◆供養（くよう）
- Literal：Memorial service.
- 先祖供養という宗教的慣習
- 山積みの辣韮（ラッキョウ。仏教）
- 仏徒は我がままだ
- 出家者がこの世を語る矛盾かな
- 供養より施行
- Category：My saying
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その一 供養とは、死者の霊に供え物などをして、その冥福を祈ること。追善供養。
そもそも釈迦仏教には、供養（先祖供養）の概念は無かった。釈迦仏教では、（原則的には）出家しなければ、解脱することは出来ない。
何故なら、
①出家することとは、娑婆の出来事に煩わされることから逃避することだからだ。
②解脱することは、娑婆での概念としての苦の世界（＝「輪廻転生＝生老病死）」から解放されていることなのだ。
これからのわが国の神仏習合観（神仏習合宗教観）においては、輪廻転生を互いに素直に認識し合い、もし現人生に「苦」を感じ、又は「苦」の苦しみに困難さを感じるときは、その苦しさを「品行方正」「率先垂範」「社会奉仕」によって乗り越えようでありませんか！！［守］
その二 供養とは、仏･法･僧の三宝を敬い、これに香･華･飲食物などを供えること。
現実的には、この意味はかなり薄らいでいるように感じられる。何故なら、「供養」と称して、菩提寺と檀家の関係を（義務的に）維持しようとしているのではないでしょうか（未定稿）。