◆GLN 世界宗教の諺 Proverb of world religion.
◇イスラム教 Islam A-05 人徳 Natural virtue
1000 千羽のカラスをどかすには、一つの石で十分
A あなたに何かくれる男がいたら、そいつはすでにおまえから何かをとっているのだ
A あなたには名誉を、私には利益を
I 生きているロバの方が、死んだ哲学者より役に立つ
I 医者に聞くな。経験者に聞け
I 急ぐと後悔し、熟慮は安心をもたらす
I 何時までもしゃっきりした頭は、寛大な心の表れ
I 井戸は深く、綱は短い
O 雄牛を信じちゃいけない。たとえやつの頭が竃の中で料理されている最中であろうとだ
O お辞儀をした首は切られない
O 同じ店から買うな。同じ道を歩くな
O おまえが望んでいることを隠せ。そうすれば成功する
O 俺の話を聞けよ、しかし信じるな。（アラブ）
O 「俺のパンはおまえのより大きい」と言われたら、「少しくれ」と言えばいい
Ka 賢い人の推測は、馬鹿の保証より真実
Ka 賢い人は何時も穏やかだ
Ka 賢い人は立ち止まり、馬鹿は流れを横切る
Ka 賢い人は見たことを話し、愚か者は聞いたことを話す
Ka 金持ちは財布の中身を誇り、学者はけちな論文を誇る
Ka 体をゆがめて座ってもいいが、率直に話せ
Ka 考えることを知らないやつは、生きることも知らない
Ka 寛大は総ての欠点を隠す
Ki 岸に座っている男は、何時も上手な泳ぎ手である
Ki 今日私に羊毛を下さい。明日羊を差し上げますから
Ke 謙遜は人類の王冠
Ko 高貴なる人は、肉体労働も平気だ
Ko 行動を起こす前に、退路を考えろ
Ko 幸福は一場の夢、悲しみは一年続く
Ko 心にとっての最上の薬は沈黙
Ko 心の高潔な人の手は秤になる
Ko 子供がくれるものは、その子がもういらないものだ
Ko 子供を養子にもらうな、警官を名付け親にするな、おまえの知っていることを女房に言うな
Shi 嫉妬のないやつはロバ（馬鹿）
Ji 自分が水を汲んでいる井戸に、石を放るものではない
Ji 自分の背中の癖を見たラクダはいない
Shi 喋るより聞く方がもっと知的だ
Shi しょっているやつは、神を敵と見なす
Se 正義は良い物だ、しかし誰も家庭ではそれを望まない
SE 世界は、最後まで耐えている人の側に付く
Ze 善人は舌の上に心を乗せて運ぶ、慎重な人は心の中に舌を入れて運ぶ
So 尊敬は服装の良し悪しで決まる
Ta 他人の家では思っていることをしゃペらず、ドアを開けず、質問をするな
Ta 他人を信じるな。自分も信じるな
Da 誰かに追い払われるような所に座ってはいけない
Da 誰も十分な知識を持っていない
Chi 小さな贈り物は心から。大きな贈り物は財布から
Chi チャンスは雲のように過ぎて行く
Chi 沈黙しているだけで十分だ
Chi 沈黙の果実は平静
Te 敵には一度、友には何度でも注意しろ
Do ドアを叩いても開けられなかったら、自分がどんな人間と見られているかを考えよ
Do どうして蚤を退治しようとして、毛布を燃すのだ
Na 何にでもすぐ泣くやつは、まもなく目を失う
Ni 肉が高い時は、我慢すれば安くすむ
Ni 忍耐に忍耐を重ねて墓場まで
Ha 禿げた女性は、自分の従姉妹の髪を自慢する
Ha 恥知らずに唾を吐きかけてやると、そいつはおまえに「雨が降っている」というのだ
Ha 恥は家の中に隠せ
Ha 早く与えることは、二倍与えることだ
Ha 判事になるやつは、ほとんど尊敬されない
Ha 判事の下男が死ぬと、誰もが葬式に行く、判事が死んでも、誰も葬儀に列席しない
Hi 一つのドアが閉まると、百のドアが開く
Hi 一粒の豆でも贈り物は歓迎
Hi 秘密は誰かに喋ったが最後、常に知られている
Hi 秘密は鳩。手から離れた途端に実を持つ
Pi ピンを作れる人は、針も作ってくれる
Ho 包囲された町は、結果的には陥落する
Ho 吠えない犬に気をつけろ
Mi 三つの物は隠せない、恋、妊娠、ラクダ乗り
Mo もしも神様があなたに何かをくれたら、受け取ることだ！
Mo もしもあなたが沢山持っていたら、富を与えなさい。あまり持っていなかったら、心をを与えなさい
Mo もしも見ているだけで技量が身に付くなら、どの犬も肉屋になれる
Mo 持っていなければ、なくすこともない
Ra ラクダに乗りながら彼は誰にも見られていないと思うのだ
Ri 隣人に弱みを打ち明ければ、斧でばっさりやられる
Ro ロバの背いっばいの贈り物を持って行ったら、ラクダの背いっばいのお返しを受ける。（アラブ）
Ya やつは四つ耳のロバよ！
Yu 勇敢は十点、戦略は九点
Yo 夜の引明けに飲む一杯のお茶は、野にある数百匹の（富の象徴である）ラクダに勝る
Wa 私を愛した人は、私に宮殿を建ててくれなかった、私を憎んだ人は、私の墓を掘らなかった