◆GLN 世界宗教の諺 Proverb of world religion.
◇イスラム教 Islam A-03 運命 Destiny
7 七秒の恋、七分の幻想、生涯の残りは悲惨
1000 千人の人に忠告を求めるがいい。後の千人の忠告は無視するのだ。それで自分自身の 考えにもどれる
A 愛するなら（暑い太陽をではなく）月を愛し、盗むなら（もっとも役に立つ）ラクダを盗め
A 愛とともに差し出された玉葱は、羊と同価値
a 愛と盲目は仲間である
A 愛は欠点を隠す
A あらゆる世代は、先任者を呪う
A 蟻に羽が生えると死が近い
I 犬を洗え、もっと汚くなるだろう
U 嘘つきの母は処女
U 嘘で昼飯は食べられるが、同じように夕飯にはありつけない
U 嘘と真実は、双子の兄弟だ。
U 嘘は翼
U 運命がやって来ると、目は盲目になる
O 雄のラクダは絹も毛も提供しない
O おまえが何かを期待している相手は、おまえの何かを当てにしているのだ
O おまえと他人の噂話をするやつは、おまえのことを噂するだろう
O 女は質問し、男が答える
O 女はベールと墓以外何も持っていない
Ka 神が貧しい人を幸福にしようと思ったなら、彼のロバを行方不明にして、それからま た見つけ出すようにしてやればいいのだ
Ka 空っぽの袋はまっすぐに立たない
Ki きちんとした嘘の方が、水っぽい真実よりましだ
Ki 恐怖は痛みを追い払う
Ku 悔い改めは役に立たない。
Ge 下水管から逃げても、溝の中にいる
Ko 幸運な男をナイル川に叩き込めば、彼は魚をくわえて浮かび上がってくる
Ko 幸運な鳩は杭の上で卵を産む、運の悪いロバはライオンの上に小便をする
Ko 幸運は持っている人間には来るが、探している人間には来ない
Ko 幸福は逃げる
Ko 心は戦場で表れ、頭は路上でのみ表れる
Ko 孤独は、思考の巣
Ko 言葉は必要だ、嘘はそれに装飾を添える
Ko この世では、気違いの方がまともなやつより数が多いものだ
Sa 最悪の人間は、一人で食べ、助けを断り、奴隷をぶつ奴だ
Sa 災難（悪）から遠ざかって楽しく暮らせ
Sa 寒さを防ぐ衣服は、暑さをも防ぐ
Ji 自分のついた嘘でも、市場の向こうで聞くと信じられる
Ji 自分の病気を隠すやつは、その病によって殺される
Shi 死は全ての欠点を隠す
Shi 真実は築き、嘘は破壊する
Shi 真実を語るなら、我々のそばにテントを張るな。
Ji 人生の不運は植物より数が多い
Ji 人生はいかがわしい見世物だ
Shi 死んだ人を見ると、生きていることが有り難い
Shi 死んでないやつには、まだチャンスがある
Su 過ぎたことは夢、来るものは希望
Su 総ての人間の狂気は、一人一人違っている
Su 全ての羊は、肉になれば、自分の脚で吊される
Se 世界は鍋、人間はお玉（杓子）
Se 世界は二人の人間に属した、殺された男と、彼を殺した男と
Zo 象が死ぬと、骨は土産物になる
So 尊敬を得たかったら、気違いのように振る舞え
Da 誰も自殺をしたやつを悼まない
Chi 小さな小屋に一人で住む方が、他の人々と宮殿に住むよりいい
Chi 父親の家で娘にキスをするのは習慣だが、おまえの家で彼女にキスをするのは犯罪だ
Chi 知的な聾唖者は、口のきける無学な者よりましだ
Te 「敵はおまえを好きなんだぞ」「どうして？ そいつは馬鹿か」
Te 天に向かって唾すると口髭にかかり、地面に向かって唾を吐くと顎髭にかかる
Do どこで取れた麦でも、必ず粉挽き場に運ばれる
Do 泥棒は、けちんぼに打ち勝つ
Do どんな学者も間違える、どんな純血種の馬もつまずく
Na ナツメヤシを尊敬しなさい、おまえのおばさんだから
Ni 人間を信頼するのは、水を漉し器に入れるようなものだ
Nu 縫い針を盗む男は、雌牛だって盗む
Ba 馬鹿頭は無駄足ばかりする
Ha 墓場に行く途中でさえも、沢山の邪魔が入るものだ
Hi 人にではなく、犬に親切にしろ
Hi 人の額に書かれた運命の文字は、どんな水でも洗い流せない
Hi 一人でいる時が一番安全だ
Hi 一人で食べ、一人で咳をしろ
Hi 一人の強い男より、二人の弱い男の方が、よい結果を掴む
Fu 不運は固形石鹸のようなものだ、初めは大きな塊だが、次第に小さくなる
Fu 二人の目の前で髭を切ってはいけない。一人は短いと言い、もう一人は長いと言うから
Ho 星に見られるのは、人間の眼に見られるよりいい
Ma 丸く生まれた男は、四角くは死なない
Mu 息子を探していたら、肩の上にいたんだよ
Mu 娘たちは叔母に似ている
Mu 無知は不治の病である
Ya やつは葡萄搾り器を買うために、葡萄畑を売ったんだぞ
Ya 山にいる山羊の方が町にいる哲学者よりいい
Ya 矢も早く飛んでくるが、復讐はもっと早く、一番早いのは後悔だ
Yu 有能な嘘つきは記憶がいい
Ra 落書された壁は、馬鹿のノートブック