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◆13 八杯豆腐（豆腐料理） うまくて八杯も食べられるということから、この名がある。精進料理に使ったり、来客時に出す。グジニ豆腐と共に江戸期からの食べ物でもあった。 ア、昆布だしに醤油、水とき片栗粉を入れる。 イ、千六本切りの豆腐をお椀に入れ、汁を盛り、すりおろしたとろろを入れる。 ウ、吸い口に、もみ海苔･刻みねぎを添える。 ◆豆腐の千六本切りとは (1) 細い四角な棒状の硬豆腐 (2) 太さは、一辺が約6�弌�5〜8�弌� (3) 長さは、数�僉�4〜6�僉� この八杯豆腐も、除夜豆腐も、トロロかけ豆腐汁も、ほぼ同じ料理である。千六本切り豆腐・醤油出汁（だし）・水とき片栗粉を基本に、好みの薬味を添えていただく定番の豆腐料理。 ◆標準的な作り方 (1) 醤油出汁のお汁を作る。 (2) 千六本切りの豆腐を入れる。 (3) 水解き片栗粉でとろみをつける。 (4) 一煮立ちしたら杓子でお椀に盛る。 ここまでは、誰でも好き嫌いなく食べる。 あとは、好みにより、 (5) とろろ・松館しぼり大根タレ・トウガラシ・洋ガラシなどなどを載せる。 なお、片栗粉を溶いた汁は、なかなか冷めないので、 (6) 寒い季節に合う。 (7) 子供たちや老人は、熱いので要注意φ(^o^)……。 ◇fb H251231 八杯豆腐 ◇fb H250114 除夜豆腐 ◆いろいろな豆腐料理 |