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◇10憲法第九条 日本国憲法第九条は憲法前文とともに、三大原則の一つである平和主義を規定している。日本国憲法を「平和憲法」と呼ぶのは、憲法前文の記述およびこの第九条の存在に由来している。（参考：Wikipedia） 日本国憲法 第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。 ２ 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。 この条文は、日本人（日本国）に適用されるのは勿論であるが、諸外国における軍備政策にも、大きな影響を与えてきている。 つまり、他家に対して、「私の家では、居住地内の“正義と秩序“を希求し、玄関に鍵をかけていません。私は、他家に侵入しません。」 と宣言していることと同じであると思う。 もし、他家に不心得な人がいて、自家へ不法侵入したとしたら、近所迷惑なことは勿論、警察にも警告されるのではだろうか（換言すれば、非民主国家を指向する国が、わが国を攻撃してきたとするなら、平和的な近隣諸国の関係は脅かされ、国際平和をも阻害されることになる。理不尽なことであろう）。 平和 戦争 ということは、もし、本気で“正義と秩序“を願うとしたら、外国へ出向いて行って、その国に対して戦争放棄を直訴したいものです。 世界説得旅行……。 あなたは戦争放棄と云う呪縛に悩んでいませんか （OFF LINE） ところで、憲法第九条を守りたいと考えておられる方々（いわゆる護憲派）は、現在、わが国は既述の「日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約」に基づいて、米軍の支配下にあることをご存知なのでしょうか。 護憲派の方々は、井戸端会議的に、「自家は“正義と秩序“を望んでいるので、玄関には鍵を掛けない主義よ」と喧伝しながら、実は、裏ではちゃっかりガードマンを雇って見回ってもらっている……。 正に、代行天国です。 さて、聖書宗教を旨とする国々（共産主義国家もその原点は聖書宗教に類似する）は、聖書記者の創作になる「神の啓示」の名の下に、聖戦と称して、地球上の隅々に至るまで攻撃し戦い続けている（和よりも力）。 勇気ある聖書記者が出現し、真の世界平和を実現すべき信念をもって聖書を書き換えない限り、戦争は決して止まない。私は、『聖書の起源』を紹介することで、このことを指摘したい。 現今のキリスト教国家は、実は、原罪という自己矛盾を抱えながら、それを正当化しよとしている。(-o-;) 平和は幽霊現象だ。 |