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◇105 ハタハタ鮨 魚箱（さかなばこ）に入った旬の小物のハタハタを何箱も買って、糀（ご飯入り）で漬け込む。殆んどが雄のハタハタ。 鹿角のハタハタ鮨は、焼いて食べる。内陸なので中々新鮮なハタハタを入手することが難しいので、ハタハタの生鮨（糀で漬けたもの）は殆んど食べない。 初春、寒を過ぎて暖かくなる頃、やや酸っぱくなったハタハタを囲炉裏で焼くと、部屋中が匂う。クサヤの匂いにも通じる。とても美味しい。正に鹿角の伝統の味である。 このハタハタ鮨の味や匂いにそっくりなホッケ鮨もある。青森西海岸鯵ヶ沢港に近い「道の駅もりたアースストップ（五能線陸奥森田駅下車）」の「おらほのめへ」で売っている。 訪れるときはいつも夏場なので、ホッケ鮨。ホッケは酢で絞めて生干し。昔の味だ。［守］ ◇成人の日 |
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