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◆自由 自由とは、他のものから拘束・支配を受けないで、自己自身の本性に従うことをいう。 しかし、人が社会の中で生活するためには、社会の規範に従わなければならない。一方、宗教的には、神が示す「戒律」に絶対的に服従しなければならない。 「自由は管理されている」 ◆平等 平等とは、かたよりや差別がなく、みな等しいこと。 それぞれの宗教（思想哲学）によって、その概念は異なっています。 「平等と男女同権 」「平等は、死ぬことで達成される、死をもって全ての人々は平等になる 」 私達は「自由・平等」に夢を託していますが、これは、決して実現されません。実現されないから、「自由・平等」の理想の社会や国家実現を目指しているのです。 例えば、「裕福になりたい」「政治家になりたい」「博士号を取得したい」などの願望は、努力さえすれば（怠慢さえしなければ）不可能なことではありません。 しかし、「自由」をそれなりに制限しなければ、快適な社会生活は営まれません。理想社会になればなるほど、各人の理性が「本性」を覆うのです。 「平等」は、人類の進歩繁栄を阻害します。人類（生物）は、互いに競い合うことで、（勝ち組が）生き残るのです。勝ち組の「優しさ」で、負け組みは包み込まれます。 |