GLN 私は、地獄から追い返された。I was driven from hell. 私は、脳梗塞と言う差別的な宣告を受けた。I received a discriminatory declaration called cerebral infarction.

GLN 地獄から追い返された話

鹿角碑文 GLN 地獄から追い返された話

【02】幽界への道

　思えばそれは、平成30年（2018）1月8日（成人の日）。午前10時から［さきわい蔵］において、前年の鹿角市高齢者生きがい講座のうち私に関係する自然観察教室、地産地消健康料理教室、花輪朝市喫茶サロンさきわい蔵の活動状況を総括する日であった。前日私はさきわい蔵に出向し、それなりの準備を何時ものようにマイ軽四輪を運転したが別条は自覚しませんでした。ただしここ数日ないしは、前年後半以来、何となく計画が今一順調でなかったような心残りがあったので数日間の酒量は若干多かったように記憶しています。
　更に思えば、前年（2017）冬、八幡平市民センター山本さんら関係者の識見やご配慮により、旧八幡平市民センター図書館に未撤去であった（置いてあった）公民館図書数千冊について松館老人クラブ会員有志のご協力をいただき、佐藤友信さん、海沼忠男さんら皆さんの共同企画で「さきわい蔵」へ搬入しました、そのとき。たたみ2畳大の木枠をすこし移動しようと持ち上げたら胸部や背中など普段使っていない筋肉や内臓に可成りの負担をかけたらしい、やがてその後朝、寝床から起き上がるときとき半死の苦しさを覚えた。起きて、しまうと、そんなに我慢できないほどの苦しさを感じなかったので掛かりつけの医院を訪れても別段異状はなかった、心配なので急遽予約なしで東京虎の門病院を訪ねた。起床時の半死の苦しさを訴えたが埒があかず、特別のご配慮でCTスキャンしていただきましたが。別段の異状はなかった（なお、）虎の門病院は数十年前幾度となく前立腺肥大手術のため入院したり通院したりなどでお世話になっていた馴染みの病院です。
　その後、重い物を持つことを敬遠していたが。体調が回復してきたので、山奥へ釣りに行ったりなど釣った天然イワナの冷凍ものをさきわい蔵で販売しようと、卓上冷凍庫を軽自動車からさきわい蔵へ搬入しようとしたら。胸部や背中辺りに鈍い音、冷蔵庫を蔵のタタキにダウン、さてまた寝返りに四苦八苦、歩行や立ち仕事はさほど苦痛には思わなかった、そんなことで心身は張りがなく、立案計画に緩慢さが感じられ日常生活が乱れがちな生活が続いていた。
　考えるに、寝起き時に苦しくなるのは、心臓のあたりの血流が滞り、仮死状態になったのではないかと推測したい。
　国家公務員を平成11年（60歳）春に退職し、本籍地の秋田県鹿角市へ移り住み余暇を利用して陶芸教室主宰、山野草観察、その頃大湯リハビリ温泉病院で人間ドッグを受診したら、肺臓と肝臓に少し異状がある（高血圧も）との指摘をいただいた。その後定期に肺臓と高血圧は花輪村木内科医院で通院治療。肝臓は鹿角中央病院に通院経過観察していました。その後心臓の脈が異状とのことなので。すかさず花輪三ヶ田医院へ受診通院以来ワファリンを服用。
　肺臓はエックス線検査では若いころから何時も再検査を余儀なくされてきている。肺臓についてはかつて軽い肺病に掛かったらしい痕という。肝臓も往時の罹患の痕らしい、いずれも悪化の兆しはみられません。
　とろで、私は小学校の中学年になるまでは、虚弱体質のようでした。

　思えばそれは、平成30年（2018）1月8日（成人の日。）であった。この日は午前10時から［さきわい蔵］において、前年の鹿角市高齢者生きがい講座私に関係する自然観察教室、地産地消健康料理教室、喫茶サロンさきわい蔵の活動状況を総括する日であった。前日はさきわい蔵に出向し、それなりの準備を何時ものようにマイ軽四輪を運転したが別条は自覚しませんでした。ただしここ数日ないしは、前年後半以来、何となく計画が今一順調でなかったような心残りがあったので数日間の酒量は若干多かったように記憶しています。　ここ何日間は風邪のような咳があり、それは今思えば肺炎だったらしい。

　平成30年（2018）1月8日（成人の日。）朝目が覚めて起きようと左へ寝返りを打とうとしたが出来ず、時計を見ながら何度も何度も何度も寝返りを試みる時間は経過する、悶々として天井をを見つめる、寝具は以前のに吐いた血液等で惨たらしく汚れ、これがこの世の寝室だろうかと疑えるような不潔。畳には本や資料が山盛りに散らばり足の置き場などない、これが日頃の私の寝室なのだ。突然寝室の入口に人の影、佐藤友信さんと海沼忠男さんがニューッと無断侵入、約束の10時までさきわい蔵へ来ないので、迎えに来たとこと、私の風体を見て救急車を呼ぶ事になった、向かいの桂田美三十美さん、佐藤正孝さんらの顔も見える、このようなときは近隣知人みんなで協力して助け合わなけれはならないということで、私の様態は親戚へ急報された。

　救急隊も到着、保険証はどこだ、私はレロレロそこだ。見つからず。救急車内へ納まる。雪道の車内は寝心地は良くない。決して安静ではない。やがて鹿角厚生病院（救急病院）へ到着。院内へ運ばれた、医師の鬼たちが機敏に措置している。私は真っ暗な医療機器CT、同MRIの中へ押し込まれた。気を失った。鬼たちが言い合っている「折角地獄の露天風呂で入浴を楽しんでいるのになんのこった、」私は気が付いた。とろみ液を盛った大匙が口の中へ強引に入れられた。喉の奥へ流し込まれた。鬼の一人が言った「肺へ飲食物が入ると命取りになる」こやつめ、胃袋へ飲みやがった。この風体の怪しいヤツ。地獄での措置に苦慮する。脳梗塞との差別的な判決が下されされたらしいからだ。急いで人間界の幽界へ追い返そう」とほくそ笑んだ。