 鹿角碑文 GLN 地獄から追い返された話 TOP
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◆GLN 地獄から追い返された話TOP第三稿全編H301230 ⇒分割編 MeNu I was driven from hell. 【01】序言 【02】幽界への道 【03】幽界談義 【04】お題目のこと 【05】霊星のこと⇒自力信仰 【01】序言 （地獄から追い返された話はじめに） もし、脳梗塞と言う差別的な宣告を受けたら…□〇▲×？！…(・_・) I received a discriminatory declaration called cerebral infarction. 本稿は、全てフィクション（虚構）です。あなたがいくら勘ぐってもfictionです。 【序言】 本稿には、時系列はありません、何故なら、この世は、森羅万象矛盾だらけだからです。 脳神経の指令は電磁波ですけれども、あれここれ考えて行動するまでには、相当の時間差があるので、たとえ霊能者であっても、時系列はとても邪魔になる概念です。たとえば、「あなたの前世はと問う時、ウサギだとか、白拍子だったとか、豪族（＝殺戮者・盗賊）だった、その手下だった」などの答えを用意したとき、何時の時点を前世とするかは、設問者の裁量（身勝手な前提条件だからです。）によります この種（脳梗塞）の患者（私のような）には、お見舞いはご遠慮下さい。何故なら、病気 や負傷などにより入院している場合、普通は、本人が何らかの注意をしていれば防げられるが、常識的に、想定外の加害により入院を必要とする身体能力になって仕舞うから入院治療しますので、お見舞いも必要かと思いますが。脳梗塞は全て自己の不注意により発症します。ですから本人は自責の念に苦しみ、異常と正常の精神状態を行き来しています、私も、今現在脳梗塞を認めたくありません。しかし、法律上、専門医師の診断により、行政上脳梗塞発症の前歴があるとされ、精神的には自尊心を奪われ、とても厳しい精神状態で毎日を過ごしています。このような私のところに見舞いに来て脳梗塞発症の診断を再確認するような励ましや合憲判定を是として意気揚々と帰られる後姿を見ると、ますます意気消沈してしまい痛まれない人生を送るようになるだけです。認知症系により感情や記憶に難しい支障のあるよような患者は別として、そして、老人の処世術としてそのような見舞いを好意として受け取ることが世間体（パラダイム（規範））だとして作り笑顔で見舞いを受ける方もおられるかもしれませんが、もしあなたが、私のような立場に立たされていたら、どのように思うでしょうか、人生を達観して、運命だとあきらめるでしょうか。 さて、脳梗塞の場合、私は強制的に訓練して多少なりとも早く普通人のようになれるようにと、リハビリ病院での入院治療を選びましたが、その数か月間、一月から六月まで、漠然と観察していると、患者は人間本来の生きる能力としての機能が活動し続け、自然にゆっくりとは言え、だんだん良くなって行くようです。以後、諦めずに懐疑心を持たずに生活すると、心の傷もまた癒えてくるのではないかと思います。頑張りたいと思っています(^^♪ あなたは生まれたときのことを知っていますか。ことわざには「三つ子の魂百までも」ですが、私は生まれて時のことは全然分かりません。 ところで、人間は、死んだことを分かるのですか。あたはどのように思いますか？ 人間の本体に宿っているとされる霊魂は、死ぬことで、遺体から遊離するとの考えが、現今、主流になっています。私もそのように思います。酒好きの主人（仏教徒）Ａさんが亡くなりました。このようなとき、遺骨を埋葬した墓地に、ときどき親類縁者が酒を墓前に供えて故人の冥福を祈る光景を目にすることがあります。あの世には酒が無いので、この酒を飲んで癒して下さいと(・_・)安らかにお眠り下さい。 さてそのＡさんは、死ぬときこれまでの暴飲暴食を反省して、仏陀に誓いました「私は過去を反省しています。これからは立派な仏になれるように精進します。お酒は一切飲みません。運よく成仏を果たせたら、親類縁者や人々のために霊威を施したいと思います。」(・_・) 滞りなく仏事を終えた親類縁者は自宅に仏壇を据え、位牌の前に供養の礼拝をします。Ａさんへ呼びかけます。「今どうしていますか。こちらは皆元気に生活しています。ご安心下さい。生前はいろいろありがとうございました。これからも、こちらに何かありましたら、お恵み（ご加護）下さいますようお願い致します。来春長男は、早くも大学受験です、ご存じですね、見守って下さいね。お酒をお供えするとご迷惑ですね。」 Ａさんの霊魂は極楽浄土において、眠る間もなく活動しているのです。「Ａさんの長男の目標は、宇宙飛行士になることだそうです、「そこで父の霊星をマイアイコンスターと見定めていました。運よく宇宙へ行ったら父の墓所の写真を懐中し、天の川を通して父の霊星と交信したいと思っているそうです。」【心道論「霊星」】参照 日本語の夢は睡眠中に見る夢のことですが、外国では、希望や目標・大志をも夢の概念に含めることもあるようです。日本語の夢は決して実現しません。実現しないようなのが夢なのです。よく正夢だと言うことがありますが、それはたまたま偶然に一致したものであり、夢と現実は決して一致しません。万一夢と現実が一致することがあったら、以後夢を見る必然性はありません。だから夢は夢なのです。 さて、幽界中の私の夢ですが、リハビリをして歩行の目途がついたとき以降の夢と、それ以前の夢とは異なります、それ以降のの夢は、これまでの夢と同じように、昔の職場に関連するような、現実とはとは矛盾するけれども決して想像や想定も難くないような、夢に変わりました。それ以前、地獄を追い返された頃の夢（幽界の夢）は連続性のない支離滅裂で、想像に難い夢、現実では決して起こり得ない、人間の言葉＝文章に表現できないような、記憶の断片、意味の分からない断片がランダムに連なってる夢でした。換言すれば、それ以前は幽界、それ以後は人間界に近い游界と区別することが出来ましょう。 【注、（本稿に登場する医療福祉施設）：秋田県鹿角市花輪かづの厚生病院（兼救急病院）・鹿角市十和田大湯 大湯リハビリ温泉病院・鹿角市十和田大湯 ショートステー 保養館おおゆ】 【注、（本稿に登場する用語の説明）尊偉者：象徴ではないが自分が尊奉する偉人】 【注、（本稿に登場する用語の説明）さきわい蔵 鹿角市花輪上花輪236 花輪市日（朝市）カフェ（私達のたまり場）】 【02】幽界への道 思えばそれは、平成30年（2018）1月8日（成人の日）。午前10時から［さきわい蔵］において、前年の鹿角市高齢者生きがい講座のうち私に関係する自然観察教室、地産地消健康料理教室、花輪朝市喫茶サロンさきわい蔵の活動状況を総括する日であった。前日私はさきわい蔵に出向し、それなりの準備を何時ものようにマイ軽四輪を運転したが別条は自覚しませんでした。ただしここ数日ないしは、前年後半以来、何となく計画が今一順調でなかったような心残りがあったので数日間の酒量は若干多かったように記憶しています。 更に思えば、前年（2017）冬、八幡平市民センター山本さんら関係者の識見やご配慮により、旧八幡平市民センター図書館に未撤去であった（置いてあった）公民館図書数千冊について松館老人クラブ会員有志のご協力をいただき、佐藤友信さん、海沼忠男さんら皆さんの共同企画で「さきわい蔵」へ搬入しました、そのとき。たたみ2畳大の木枠をすこし移動しようと持ち上げたら胸部や背中など普段使っていない筋肉や内臓に可成りの負担をかけたらしい、やがてその後朝、寝床から起き上がるときとき半死の苦しさを覚えた。起きて、しまうと、そんなに我慢できないほどの苦しさを感じなかったので掛かりつけの医院を訪れても別段異状はなかった、心配なので急遽予約なしで東京虎の門病院を訪ねた。起床時の半死の苦しさを訴えたが埒があかず、特別のご配慮でCTスキャンしていただきましたが。別段の異状はなかった（なお、）虎の門病院は数十年前幾度となく前立腺肥大手術のため入院したり通院したりなどでお世話になっていた馴染みの病院です。 その後、重い物を持つことを敬遠していたが。体調が回復してきたので、山奥へ釣りに行ったりなど釣った天然イワナの冷凍ものをさきわい蔵で販売しようと、卓上冷凍庫を軽自動車からさきわい蔵へ搬入しようとしたら。胸部や背中辺りに鈍い音、冷蔵庫を蔵のタタキにダウン、さてまた寝返りに四苦八苦、歩行や立ち仕事はさほど苦痛には思わなかった、そんなことで心身は張りがなく、立案計画に緩慢さが感じられ日常生活が乱れがちな生活が続いていた。 考えるに、寝起き時に苦しくなるのはのは、心臓のあたりの血流が滞り、仮死状態になったのではないかと推測したい。 国家公務員を平成11年（60歳）春に退職し、本籍地の秋田県鹿角市へ移り住み余暇を利用して陶芸教室主宰、山野草観察、その頃大湯リハビリ温泉病院で人間ドッグを受診したら、肺臓と肝臓に少し異状がある（高血圧も）との指摘をいただいた。その後定期に肺臓と高血圧は花輪村木内科医院で通院治療。肝臓は鹿角中央病院に通院経過観察していました。その後心臓の脈が異状とのことなので。すかさず花輪三ヶ田医院へ受診通院以来ワファリンを服用。 肺臓はエックス線検査では若いころから何時も再検査を余儀なくされてきている。肺臓についてはかつて軽い肺病に掛かったらしい痕という。肝臓も往時の罹患の痕らしい、いずれも悪化の兆しはみられません。 とろで、私は小学校の中学年になるまでは、虚弱体質のようでした。 思えばそれは、平成30年（2018）1月8日（成人の日。）であった。この日は午前10時から［さきわい蔵］において、前年の鹿角市高齢者生きがい講座私に関係する自然観察教室、地産地消健康料理教室、喫茶サロンさきわい蔵の活動状況を総括する日であった。前日はさきわい蔵に出向し、それなりの準備を何時ものようにマイ軽四輪を運転したが別条は自覚しませんでした。ただしここ数日ないしは、前年後半以来、何となく計画が今一順調でなかったような心残りがあったので数日間の酒量は若干多かったように記憶しています。 ここ何日間は風邪のような咳があり、それは今思えば肺炎だったらしい。 平成30年（2018）1月8日（成人の日。）朝目が覚めて起きようと左へ寝返りを打とうとしたが出来ず、時計を見ながら何度も何度も何度も寝返りを試みる時間は経過する、悶々として天井をを見つめる、寝具は以前のに吐いた血液等で惨たらしく汚れ、これがこの世の寝室だろうかと疑えるような不潔。畳には本や資料が山盛りに散らばり足の置き場などない、これが日頃の私の寝室なのだ。突然寝室の入口に人の影、佐藤友信さんと海沼忠男さんがニューッと無断侵入、約束の10時までさきわい蔵へ来ないので、迎えに来たとこと、私の風体を見て救急車を呼ぶ事になった、向かいの桂田美三十美さん、佐藤正孝さんらの顔も見える、このようなときは近隣知人みんなで協力して助け合わなけれはならないということで、私の様態は親戚へ急報された。 救急隊も到着、保険証はどこだ、私はレロレロそこだ。見つからず。救急車内へ納まる。雪道の車内は寝心地は良くない。決して安静ではない。やがて鹿角厚生病院（救急病院）へ到着。院内へ運ばれた、医師の鬼たちが機敏に措置している。私は真っ暗な医療機器CT、同MRIの中へ押し込まれた。気を失った。鬼たちが言い合っている「折角地獄の露天風呂で入浴を楽しんでいるのになんのこった、」私は気が付いた。とろみ液を盛った大匙が口の中へ強引に入れられた。喉の奥へ流し込まれた。鬼の一人が言った「肺へ飲食物が入ると命取りになる」こやつめ、胃袋へ飲みやがった。この風体の怪しいヤツ。地獄での措置に苦慮する。脳梗塞との差別的な判決が下されされたらしいからだ。急いで人間界の幽界へ追い返そう」とほくそ笑んだ。 【03】幽界談義 本稿の話は、ひとまず次項を挿入します。 宗教の精髄聖書の起源／カインの罪 ［講談社発行「聖書の起源」・同文書院聖書の起源／カインの罪］ページ この物語は、"禁断の園"の木の実を食べて、エデンの楽園を追放されたアダムとイブの後日譚（たん）から始まります。神の罰により食物のために顔に汗して、一生苦しみどおし働き続けねばならなくなった人間アダムとイブに、カインとアベルという二人の息子が生まれました。 ………… 神は、放浪者カインを誰も打ち殺すことのないように、一つの「しるし」を付けました。カインは、神の「しるし」を身に帯びて神の元を去りました……。 即ち、地獄へ迷い込んだ（落とし込まれた）私は、地獄での審判を受けました、こ奴のこれまでの行状は、甚く黒っぽい。極めて黒に近い灰色だ。しかし、地獄では、こ奴を処断する［パラダイム（規範＝法規（慣例））］が未整備なので、放免するしか手立てははない。よって幽界へ追い返さなければならない、鬼達は私に【印】を付けました。「地獄入りしたことを記録に留めておかなければならない＝前科者」と言う、私にとっては、悔んでも悔やみきれないとても屈辱的な処断（審判）であった。以後私は、【前科者】という烙印を背負って、リハビ治療（幽界での修養）、ショートステーなど高齢者福祉諸施設暮らし（游界での修養）で余生を過ごすことになろう(・_・)。 、 鹿角厚生病院501号室、脳神経外科ナースステーションの直ぐそば、深夜、影絵のような若い医療関係者たち大勢がベッドの足元に括り付けてある医療メーターを取り囲んで何やらミーティングをしている、あわただしい音声は聞こえないが手際よく動いている、走馬燈のように消えてしまった。蜃気楼か、よく観察できない、朝になった、私は何をしなくても、看護や介護の人達（以下スタッフと仮に言う）が付きっ切りで排泄物の後始末をしてくれる。ここ院内の幽界は、私の意思の外側で営まれている。仮想の世界そのものである。絶対他力本願の世界だ。私が自らの意志で首を振らなくても、動かしてくれる。自ら思考することも必要が無い。目を瞑ろうとするとカーテンが閉ざされる、恥部の閲覧は専らスタッフ等の特権である、自分の恥部は自分では見ることも触ることも出来ない。給食はお粥を主にした和食。右手ききなので、大匙で掬っていただく、全ての飲食物には肺への誤嚥を防止するためとろみが入っている。気楽で、安楽な毎日が続いた。この幽界には恥部（恥ずかしさという感情）は存在しない、秘密もない隠匿する物もない、あるものは全て白日に晒される、しいて恥部（恥ずかしい）と言えばそれは、心の中に芽生えた脳梗塞と宣告されたことを認めようとしないちっぽけな心の意地だろうか。 数日経ちここ一人専用部屋501号室から508号室へ移された。 508号室には、先客3名ほどが横たわっていた、スタッフから洗面コーナーやトイレのことの説明があったが上の空だ。ナースコールボタンの説明もあった。今は私はこの部屋では新参者だ。ひたすら、古参者を観察した。いずれも私より重症らしい、また糖尿系の人もいるらしい、糖尿病は、なかなか厄介な病気らしい、明るい光は何時になったら差し込むのだろうか。 給食は入室の順に従って運ばれてくる。私は四番目なので、一番最後に配られる、待ち遠しいとも感じた。このことを後日、リハビリスタッフ姉ちゃんの大日向さんに言って鬱憤を晴らしたが、よくよく後日リハビリ病院へ転院して観察したところ、この給食を配る順番は客人の症状が重いか軽いかの度合いによって決めているらしい。私も点滴をときどきしていただいた。点滴は栄養剤の入った大瓶ではなく、肺臓に繁殖しているばい菌を殺す抗生物質らしかった。ばい菌によって肺の活動が阻害されると血液中の酸素濃度が減少し、体力の衰弱を招くのだ。 さて新参者も、「嫁も何時かは姑になる」のことわざ通り、私は窓際のベッドへ移された。ここの病棟の病室からは、鹿角市花輪の東山方向が雄大に見渡せる、雪景色や吹雪での交通の困難さが直視できる。下界は躍動しているのだ。「名主」気分だ。 姉や次兄たちが見舞いに来てくれた。家のことは何も心配するな、心おきなく治療しなさい、心配事がなければ退院しなくてもいいと言うののだ。良かったここの幽界で終末を迎えるまで居れるのだ。しかし待てよ、入院費は誰が支払うのだ。うかうか漫然と気長に入院しておられない。私には下界に遣り残している事柄が無数にある。気が急っているのだ。世界有数のホームページ（GLN）が待っている。病院は想像以上に快適なパラダイスです、その快適な生活から脱出（退院）するよう激励のお見舞いにはそれなりの、意味づけがなければ、客人たちの翻意を決意させることはできない。見舞い人は客人に向かって、下界たる人間界は、以前にも増して希望や未来がありきっとあなたの幸福を約束すると、力説しなければ客人は翻意しません。 ベッドの左側には床頭台（この家具の名前、後日リハビリ病院で初めて知った）が据えてある。見舞客たちが床頭台に何々を仕舞ったから活用しなさいと言うが、左手がやや不自由で左半身が全然不自由なので、床頭台へ手を伸ばすことが出来ない、高嶺の花だ。飾り物だ。邪魔だ 家族の見舞いの効果は千差万別である、隣の佐藤Yさんには二人の息子さんがおり快活な楽しい会話が聞こえる。人間誰しも自由を奪われると、たとえそれが些細なことであっても例えば小指を繋がれようとも、その苦痛は耐えられない、天地鳴動の騒ぎとなる、おむつの下に手を差し込むとして右手を縛られたら堪らない。彼は命運をかけて暴れ狂う。 向かいのベッドの老客人は、糖尿も併発しているらしい動作が緩慢だ、この客人の愛妻と思われる方が頻繁に見舞いに訪れる。今年は厳しい冬だわ、私寂しいけど、家のことは心配ないから安心して治療して下さい。エアコンは二十度に設定していたが、ドンと音がして止まったわ困っているわ。寒い冬で心配だがなんとかしているわ。早く治って下さいね。段々だまりっこくなる。「もっと若けりゃ、すぐ飛んで行ってエアコンを直してあげたいが今は、どうにもならない。」と客人つぶやく。「あなたのために美味しい料理を作るので一緒に食べましょうと言ってくれれば」よし私もがんばると客人は小声で言う」 愛妻が帰ると客人はぐったりとなってしまう（私の気のせいか）。 私の病室近くには精神科の病棟があるらしい。毎晩決まって8時半から数十分間、若者らしい甲高くしわがれた悲しいいたたまれない心の叫びが聞こえる。ごんぼほりではない、ただをこねているのでもない。「家族に言いたい。私は何故此処にいるのだ。何故ここに居なければならないのだ。わたしをこのようにしたのはあなただ。私はあなたの胸に抱かれて幸せに育ってきた有難い、幸せだった。しかし社会のことを知るようになってからあなたの言うことと、社会のパラダイム（規範・枠組み）とがあまりにも乖離していることが分かった。あなたは私に嘘を吐いてきた。あなたから教わった道徳や教養は、社会には何の役にも立たない。むしろ有害だ。それらは実現不可能な虚構だ。空想だ。しかし、このような知識は、私の心の奥に大事に蓄積されている。私はそのことで甚く悩んでいる。だからこのように、声高にあなたに訴えているのだ。どうしたらこの矛盾や悩みを解決できるのだ。教えておくれ。私の記憶を消せと言うのか、それは無理だ、この私の記憶はあなたともに存在しているのだ、答えておくれ、これが解決するまで言い続ける。私を隔離しないでおくれ。」このようなことらしい。 脳梗塞の客人の病棟でも、このような呻き声が絶え間なく聞こえる。私は自分自身が正気なのか認知症なのか、心が揺れ動く毎日が続く。 肺炎の症状（血液内の酸素量だろうか）は恢復してきた。リフト式の入浴、洗髪など足先までスタッフが全て、大根を洗うように、人手による全自動の入浴をせてもらった。 愈々リハビリの順番が回ってきた。訓練室は1F、車椅子には、最初は柳館訓練士に乗せていただいた、柳館さんの押す車椅子は猛スピードで走るは走る、「どけどけ! 私は小泉進次郎だ。ただ今参上する、どけどけ!」私は小泉進次郎の名跡を襲名したばっかりに、幽界における悔んでも悔やみきれない汚点を遺した。車いす乗車のための運転免許を交付されないこととなったのだ。名主の私は、足置きペタルに足を載せることも、ブレーキを掛けることの忠言も、上の空であった。 左脚は重く持ち上がらない杖を頼りに歩行訓練が始まる。認知症のテストや訓練も始まった、左手や左の指の動かし方で大日向講師に注文をつけながらの日々が続いた。 真面目にリハビリすれば、歩行の見込みが期待されるので、リハビリ病院への転院を薦められた。希望の病院は大湯リハビリ温泉病院に決まった。 転院の前に三階の産科病棟の近くの一室に移された。赤ん坊の泣き声も聞こえる。此処が娑婆への関門か(^-^; 地獄の話でも、鬼の話でも 平成30年（2018）2月7日、リハビリ病院へ転院の日だ、朝から晴れ上がり、一面の銀世界は気持ちいい。輸送は専門の車両を呼んでもらい、車椅子に跨って乗車した。佐藤正孝さんと娘の学子が付き添ってくれた。 入院に先立ち、医療機器CT、同MRI エックス線撮影など検査を受けた、三階517号室へ案内された、早速ベッドへ昼食が配膳されるとろみベースの和食、美味しい日本古来の味だ。完食、なおこれまでの給食も全て完食している。午後ナースステーションで主治医の杉山医師の説明を受けた。「左心臓辺りの血管の一部の粘りこい血液が脳血管を詰まらせ脳梗塞を発症させたと、その後の経過は順調なのでリハビリにせいを出せば、元通りのようになるだろう。退院までには三か月位だろう。この説明を聞いた旨のサインをして下さい。おっ新字体できちんと書きましたね。」予定では隣病棟への入院だったが、混んでいたので取り合えず517号室への入院となったらしい。 脳梗塞の客人の病棟の夜間の狂声は何処も同じ、帰宅させてくれ、帰りたい。私は今正気なのか認知症なのか、心が揺れ動く毎日が続く。幽界では心は、微妙に動揺し、平静を維持することは至難の技である、深夜病棟内は静寂なるときがある、このときになって、今自分が正気の側に居ることを知る。ほっとする。 ベッドの左側には床頭台が据えてある。左側にあるから無用の長物だ。 リハビリ講師には、水谷Mr、神馬Mr、知坂Mr、加賀Mr、川原Mr、浅利Ms、神馬Ms等がいた。 ベッドから起きて車椅子に乗り、リハ講師の運転で、車椅子小泉進次郎は一階のリハビリ訓練室へ突っ走る。 入浴訓練のときは、主に病棟スタッフの運転で一階リフト浴槽へ突っ走る。 入浴訓練室（客人とは患者のことを言う）＝客人専用の浴室、コンクリート小浴槽、いくつかの舟型浴槽（横になったまま入浴）、大浴槽（温・熱）各一、大浴槽は歩行できる客人用。いずれも大湯温泉水が注がれている。 程なく第三病棟（リハ客人専用病棟）の512号室へ移された、二人用部屋だ、ナースステーションにやや近い。各室からのナースコールボタンが押されると、スタッフたちは子猫の如く、あるいはカモシカの如く。病室を目指して疾走する。病室のナースコールボタンは、ほぼ排泄物の始末依頼のときに押される、ベッドから車椅子に乗り移るときにも押される。トイレを済ませるとまたボタンを押す。おむつしてもらい車椅子に載せてもらう 私の自由な居場所は、ベッドの上とトイレの中にいるときだけだ。他の空間は、病院ルールによって四六時中厳重に監視されている。つまり軟禁されているのだ。 リハビリ（運動や作業）は毎日（休日も全て実施）、言語リハは必要の都度、私は入院中は全てリハビリに皆勤。 リハは運動や作業の時は、始めは、リハ訓練室備え付きベッド状の台に横たわってリハ講師による全身マッサージ30分以上、その後は主として歩行訓練室内約20メートルを二周ほど、杖、歩行器、トラベラー（買物用押車）、単独歩行と訓練は続く、いずれも、リハ講師に介添えをしていただく。今冬はインフルエンザが長期にわたって大流行したので、院内のスタッフやリハ講師は、全員マスクをしている。訓練室は壮観である、希望に満ちたリハ講師たち青年男女数十人の美しい瞳の数々、それに対応する人数の客人たちの明るい笑顔、まるでバラダイスでの憩いの一コマと思えば分かりやすい。 一番最初のリハビリは水谷Mrリハ講師突然認知症テスト、おなじみのイラスト図を記憶させて答えるもの、なんなく解答、意表を突かれて6821の数字を逆から答えるもの、とっさのことで、答えられない、このような数字の操作は現実世界ではありえないと抗議、この件お預かり。さてリハビリも後半の頃、同じような数字の問題6821の逆は何のためなのか、この数字のからくりを考えた、そうだこの数字6821をまる暗記すればいいのだ、うまく行った(^_-)-☆、ところで設問としての6821には、何か意味が込められているのであろう、この日の認知症テストは、パーヘクトであった。なお、昨年初冬自動車の運転免許証更新手続きにおいて私は高齢者に対するテストの時も、パーヘクトの正解であった。 訓練室での歩行訓練には、どんなときでも必ずリハ講師が傍で介添えし、監視してくれる。万一転ぶと怪我をするからだ。そんなら安全に転ぶ技を教えて下さいと何度も提案したが受付られず。幼児の歩行は、転ぶことから始まるのに…。 歩行訓練の最初は杖歩行、私は左脚が不随、右手に短めのステッキを持ち、20㎝右前に杖を突き、左脚（足）を同距離進め、次に右脚（足）を杖に添える、即ち、杖、左脚、右脚、～杖左右（つえ、ひだり、みぎ）、杖左右，以下繰り返す、初めは杖に頼り過ぎになり、緊張してバランスを崩すことがあるが、何十回、何百回繰り返すと、次第に慣れ、杖は突っ立てるのではなく、単に前方へ置くようにすると、杖歩行はスムースになる。 続いて自立歩行を試みる。 左脚が麻痺しているので、数メートル歩くと左脚が利かなくなるストライキする、歩行姿勢が乱れる、転びそうになる。 初めて床に二本足で立つ。幽界の地上は薄い雲に覆われている。 雲の上か、宇宙に浮かぶ筏の上に立っているようだ。足の裏が地についていない、足裏の皮膚がふやけているのだろう。空中遊泳のようだ。幽界の地上は、即ち空中なのだ。 もし読者がこれを体験したいなら、脳梗塞を発症するしかない、幽界での貴重な体験である。 訓練室での習得が進むと 毎週火曜日の午後、主治医杉山医師による実地評価がある、それぞれ順番に、歩行の習得状態を見ていただく、所要のコメントをいただき、合格した歩行内容について、今度は、病棟の廊下30メートルほどを、スタッフの介添えで毎日復習訓練する。自立歩行では、三階までの階段を上り下りする。慣れてくると屋外の散策路を新緑や花々を眺めながら歩く小鳥やカエルの鳴き声（応援歌）を聞きながらの楽しい散策のひと時である。 ところでここ三階の病棟の観覧席からは、鹿角市十和田大湯の大湯温泉の町並みが一望できる。観覧席（廊下の端）兼食堂、また廊下からは真冬にはコハクチョウ数羽が越冬しコハクチョウの雄飛を観察できる、流れる川は米代川支流大湯川上流域、分水嶺を越えると十和田湖へ通じる十和田湖へは真冬でも交通できる。 三階リハビリ客人専用病棟には、大館市や鹿角市からの客人、数十人が収監され、各自幽界のパラダイム（枠組み・規範）にリハビリの期間中、それぞれの人生を託している。「類は類を呼ぶ」、同じような罪種・境遇・年齢層の客人たちはニ、三人ずつ仲間になって、暇を見ては談笑する光景は微笑ましい正に類は類を呼ぶ。 客人の多くは、実家へ帰りたい思いを抱いている、幽界に踏み込んでもなお現世界への情念を断ち切れないのでしょうか、脳梗塞判決を受けたことに抵抗しているのだ、冤罪だ、実家へ帰って無実を証明したいと鬼スタッフたちへ訴え続けているのであろう。これらのうめき声が深夜の病棟を騒がす。客人には他の客人の部屋を徘徊するご仁もいる。客人老女は言う、「私は親に逢いたいので探している。お前にも親がいるだろう、お前も親に逢いたいだろうから。私の親探しにもに手伝っておくれ…。私の願いは間違っていますか。間違っていないね。お前も正気ですね。認知症でないね。誰が認知症なのてすか。私は脱走してでも、家へ帰りたい」。 病棟の廊下の端には長椅子のバリケードが設けてある、毎朝車椅子に跨った数人の脱走志願隊が集結する、中には物陰に潜んでいる勇士も見かける。帰郷願望客人は根が深い。 脳梗塞を発症して認知症になった客人は、夜になると別人になることがあるようだ。つまり認知症神経回路が正常を目指してもがくらしいと想像したい。本来頼りになる筈のスタッフや肉親の優しいが厳しいルールの指示、注意など、客人本人の心境たとえぱ今はそっとして欲しい、散歩したい、追憶していたい、そんな心境にある時、例えば、時間だから寝ましょうとか、おむつを取り替えようとか、スタッフは客人のことを全然無視している、このスタッフは頼りになる人ではなく、悪人だ、敵だ、触るな近づくな、客人はは防御の抵抗をする、歯をむいて抵抗する。声を張り上げて叫ぶ、狂声を発する、毎夜深夜の出来事だ。 私には次のような体験がある、定年退職して故郷秋田県鹿角市の自宅へ転居し、ある好天の日、以前から何年となく神社での年末のお日待ち（お籠り）などでお世話になった老女が日向ぼっこしている傍を通った、おそらくその人は認知症に罹っていたものと思われるがその時は私は分からなかった。その時私は、彼女の視線を無視して通り過ぎたのかもしれない、その後日向ぼっこをしているとき、その人の傍を通ったら、お前とはは最早知り合いではない、お前は悪人だ敵だ、老女は言う「私は歯をむいてでも、お前のような悪人を追い払わなければならない」と……。、私［守］は以来その家の傍を通ることを止めた。 そのことから、信頼すべき人が、客人のその時の心境を無視して、治療（リハビリ）を強行すると、そのスタッフをを敵対視するようになるのではないだろうかと憶測している。例の精神科病棟の出来事も類似しているように思われる。客人の病状を治療しようとする善意はとても尊いことてあるが、客人とスタッフとの心意気が合致していないとあらぬ徒労になるのではとの憶測も生まれるのである。 スタッフたちは善意の塊である、私からすれば、よく人間ができていると 心から感服しています。 ヒトには触って欲しくないくすぐったいところがある。 例えば、自尊心とか、弱点とか、得意のこととか、食わず嫌いのこととか、本心（本性）とか、将来の目標とか…この感情が無頓着な人のことではない この場合、スタッフが、その客人のくすぐったいところの神経回路に敏感に抵触すると、思わぬ逆襲に遭うことがあるらしい、この種の病院では客人は全て、その秘密は白日の下に晒されるとは言え、誰しもくすぐったい感覚はあるので、その度に客人は拒否反応を示すのではないだろうか。 認知症や精神異常になるには、幼児から現在まで、本来複々線など多くのの神経回路に増幅成長すべきところ、保護者又は配偶者や家族、姑などの強い制約を受け続けて経年成長する中で、単線～単純線～細い繊細線に狭まれてしまい、そこにトラウマや脳梗塞を発症したため、唯一の単線回路が寸断され、応急回路が不完全にできてしまったのではと考えざるを得ない。若し神経回路のバイパスが人工的あるいは訓練において回復～敷設可能の技術が可能になるなら、私共人類はすべからく、安泰な人生を送れると考えられるがいかがでしょうか。 世界宗教（聖書宗教、仏教）は、いわゆる現在困苦があるという前提で成立する。聖書宗教では出生率に対して非健康者の占める割合がなかなか改善されない（その要因は、砂漠化による食糧難でしょうけれど） 非健康者の出生割合を減らし健康者の出生割合の増加、それは、いわる「健全なる精神は、健全なる身体に宿る」という概念に通じる、即ち、強者による、「力は正義なり」というスローガンである、強者＝健康者による世界制覇である。聖書宗教は現今世界を凌駕しようとしている。 一方、仏教では生活難に心配するとのない上位階層に生きながらなお生老病死の苦から逃れることは出来ない、その苦から逃れまたは克服することの生き方・方策を創出した（出家）。しかし生きるためには、生活を保障してもらわなければならない、そのために利用したのが喜捨という慣習（パラダイム（枠組み・規範）であった、後に出家集団の生活を安定させるため供養という概念を採用した、日本仏教は喜捨側（出家者を経済的に支える権利）＝供養側を為政者（国民）に委ねること（為政者の庇護）の下で継承されてきた。 即ち、世界宗教は、基本的には聖書経典に絶対帰依（絶対他力本願宗教である。 しかし世界宗教はが立教以来、人類は著しく進歩してきた、即ち、食糧難については、先人賢人の英知によって克服しつつある。苦についても、医療技術の進歩により大幅に緩和されてきた、したがって、人類は最早自立本意の時代に突入している、つまり三元論の適用である。 奇跡 思うに聖典にしても、仏典にしても、それの辻褄を合わせるために平然と［奇跡と言う身勝手な珍現象を創作したり。はてまた摩訶不思議なことと、発言をはぐらかしたり⇒ことわざ「うそを言わねば仏になれぬ」なども、それでも埒が明かないときは武力で目的を達しようとする これらの宗教は、絶対他力の宗教である さて聖書宗教の内キリスト教の特徴はプロテストにあるときのイエス･キリストはラビ（ユダヤ教の指導者）として、パラダイム（枠組み・規範）にプロテスト（抗議）した廉（かど）で死刑になった、（真のキリスト教徒）は、このイエス･キリストの惨い死に方に報いる（殉ずる）ために何事にもプロテストして惨い死を遂げなければならないのだ、 最近、欧米イズムに被れた日本の亡者たち（＝ドクター、教授プロフェショナル マスコミ・自称インテリゲンチャ 知識人などでの軽薄な偽知識人たちは 盛んに体制にプロテストすることで生きがいを勘違いしているようである、なんでも反対・異議ありと、対案を示さないで反対と、反対しなければ、反民主主義だと、先見の明がないなどと、知能レベルが低いなどと、喧伝している、と盲目的にプロテストしている愚の骨頂だ、もし、プロテス集団が巨大化すれば、また別のプロテスト集団が現れ、討つものは討たれ、やがて共食い状態になり、双方ともこの世から消滅することになろう。プロテストの終焉 プロテストの終焉 プロテストとは、命運を賭けて行動することなのだ。 ◆あなたの目標（人間として生まれて果たすべき課題）はなんですか。キリスト者になることですか、学生生……むごい死に方方」 ところで勤労も労働も働くことである、ここで指摘しておきたいことは、日本における勤労と労働とは、概念が異なる、勤労とは自分のために勤しむことである。自分の望みや目標を達成するために働くことである。従って見返り対価は期待されない、労働は単に働くことである、この場合原則として見返りを伴う、したがって「ただ働き」、「骨折り損の草臥儲け」、「無駄骨」などの言葉が生まれる。 即ち、勤労とは自力本意の思想なのだ。よって三元論の考え方に到達する。 宇宙に存在する。恒星のうち、 霊星とは、自分の自力の目標として、任意に見定めた星（神）のことで（星座を含む。従前のの名称や物語などの説話）に関係なく、任意に文言を付加することができる。例えば南十字星を自分のアイコンスターだと見定めた場合、自分は人々に素敵な指針を与え得るような人物になるべく努力しよう。 トランスファーとは ところで、トランスファーとは、介添えなしに身の周りのことが出来ることらしい。独りで寝起きし車椅子を駆ってトイレへ行くことをいう、トランスファーに合格すればスタッフへの依頼度はなくなり、自立への初期能力だ、 前掲、私の自由な居場所は、ベッドの上とトイレの中だ それぞれの所作のチェック（チェック者はスタッフ）に合格すれば車椅子に乗って自由に病棟内の用足しができる。自立への登竜門だ。 小泉進次郎のような時の人に出世するには、いいちいち、足置きペタルのことや、ブレーキのことなど些細なことに神経をすり減らすこともない。便秘が重くなると座席に座ると痛くて堪らない、そのため浅めに腰掛けるとふんぞり返った格好になり、まるで田舎紳士だ。深く腰を掛けて座ると猫背になり、スタッフやリハ講師の燕たちは口々に鳴き騒ぐ。みぐさいと（不格好だ） 私の車椅子は経年物なので足置きペタルがすり減り斜めになっている、漫然と足を載せていると下へ滑り落ちる、走行中に落ちると、アウト宣告、走行中に姿勢を正すと必ず足が落ちるのでアウト宣告。 ベッド脇に車椅子を駐車させることになっている。何かと便利だからだ。そこは青空車庫だ、カーマニアは普通車庫では愛車の運転前にエンジンをかけて調子をみる、走行前の点検だ、運転手の義務だ、ふかしたりブレーキペダルを踏んだり、ウインカーを操作したりライトなどを点けたりなど、そうこうしているに、足が滑り落ちるアウト宣告される、車庫では普通サイドブレーキをしない、厳しいリハ講師は必ずブレーキをかけていると言う。わが愛車の右ブレーキは軽くて操作しやすいが左ブレーキは硬いので、相応の力では動ない、右ブレーキのつもりで手を触れてもびくともしない、そんな時チェックされると左手が若干麻痺しているのかもしれない毎回きまってアウト宣告、意気消沈堪らない、他の車椅子のブレーキを試してみたいが、監視の目があり疑惑を招くかもしれない。 車椅子を停止したら、ブレーキをかけたままにしておかなくてはならない。次に乗るときうっかり手をかけると動いて暴走し危険だからだ。車庫は私の居場所だ、車庫入れすると後は前進することはないのと居場所だと思って気が緩むせいか、ブレーキには気が回らない、そんなときチェックされるとアウト宣告、私は前立腺肥大手術をしたので膀胱のしまりが緩い、尿漏れしたり尿を我慢出来なくなる、また尿意は突然津波のように襲うので、トイレまで無我夢中で、足置きなどかまっておられない、トイレに到着すると安心してブレーキを忘れることもある。トイレに到着し、停止状態になろうとしたとき、ブレーキするいとまもなく寸前でアウト宣告。あまりにも過酷で厳しい判定だ。しかしスタッフがルールブックなのだ。「私はこの病院では、特別優待客人としての待遇を付与され（地獄での前科者）、それ故に「イジメ」を受けているのであると思うしかないと思い悩む日々でした……。」 依然として、杉山主治医は、チェックノートを吟味もせず櫻田は頭がよいが、不注意なところが心配だ車椅子のトランスファーは合格させられない…。スタッフやリハ講師陣がトランファーチェックに関わるのですが、何回何十回も注意をいただきながら、合格点をいただけるまでに操作できるようになった。ところが、ナース陣のチェックは厳しい、車椅子がトイレに到着したら、まずブレーキ、足置きペタルを上げる、そこまでは納得済み、その次がいけない、おしりをトイレに向けて直立してスタッフが来るまで待っているのだ、スタッフ到着のスタッフの了解を得て、リハパンツ（おむつ）を下げて、便器に腰掛けるのだ。それまで尿意を我慢しなければならい、用を終えたらナースコールする、スタッフが到着しなければ便器から立ってはいけない。 いつもの介護スタッフはこのような場面はそれなりに簡略化しているが、介護機会の少ないナーススタッフのチェックは厳しい、アウト宣告。 そもそも私は車椅子の構造を教わっていない、乗るのも初めてだ。車椅子の構造は自動車と同じなのだ。自運転中、真っすぐ進もうと両手で外側の子輪を回してみた、真っすぐ進まないパニックになった、押して進むと真っすぐ進むのに何故だ。自動車の前輪の上端は内側に傾いている、前端も内側に傾いてる、そのため自動車はまっすぐに進む、前輪の車軸も前方へ下がっている。車椅子がまっすぐ進まないのは左手の力が右手の力より劣っているからだった。病棟内では、車椅子はパソコンのマウスと同じように、とても重要な機器です、リハスタッフにもときどき訴えたが、歩行訓練も大事だが、院内生活を快適に過ごすためにも車椅子の基本構造と扱い方、乗り方の説明にも配慮して欲しい。 そのうちにトラベラー（カート）を押しながら病棟廊下を歩行することの許可が出た。寝起きからトイレまで、スタッフの介添えなしで用を足すのである。 現在生身の人の言うことはそれぞれ皆正しい何故なら、それゆえに現在を生きているからだ しかし、渡り鳥の遥か長い航跡のように、その発言を繋ぎ合わせて一本の筋にし、その筋を輪にしたとき、欠けることのない輪にすることは［理路整然・矛盾のないこと］＝辻褄合わせることは至難の技だ。 聖典にしても、仏典にしても、それの辻褄を合わせるために平然と［奇跡と言う身勝手な珍現象を創作したり。はてまた摩訶不思議なことと、発言をはぐらかしたり⇒ことわざ［うそを言わねば仏になれぬ」など。それでも埒が明かないときは武力で目的を達しようとすると私は指摘したいがいかがでしょうか。 これらの宗教は、絶対他力の宗教である。 森羅万象、この世界のモノ［生命・思想・パラダイム（枠組み・規範）にはウラオモテ（裏表）がある］ ウラオモテを巧みに操って集成し、人間本来の幸福を指向しようとすることに収斂された言葉が日本のことわざであろう。キリスト教にも、イスラム教にも世界の各地にそれぞれことわざがある（ことわざは単に言葉の遊びであってはいけない、人間の本性を体現したモノでなければならない）日本の和はそれらの、集合思想であろう。 聖書に言う全知全能の神である絶対創造の神が存するならば、何故イエスが復活の奇跡を成し遂げたのであろう。絶対神ならばこのことを明快に説明できなければならない。 聖書に言う原罪［人間の原罪とは、それは、当時の当該地域に住む素朴な人間が伝来の素朴な信仰を犯して聖書の教えに帰依した行為（罪）のことと考えられるがいかがでしょうか］ キリスト教では強者が尊ばれる。各国の国王はキリスト教に帰依し他の非キリスト教国を滅ぼしてキリスト教国を拡張する過程で富を奪取し蓄積し大国になる。キリスト者は強者にならなければならないそして強者は栄える、小国は大国に飲み込まれる、 イエスキリストの最後の晩餐を見ればこのことが理解できる、何時の世も出生する子供が全て健康とは限らない。非健全な子供が世の繁栄を妨げる。「健全なる精神は、健全なる身体に宿る」でも分かるように人間らしい文化的で健全な国家社会は強者即ち、健康でなければならないのだ。晩餐に集まった自分の子弟の中には必ずユダのような罪深い子がいる即ち、したがってユダ以外の健全な子弟たち沢山儲けなければならない、そのためには強者強国になって武力で教線（伝道）を弘めなければならないのだ。 さてこのことで、聖書には、裏切り者ユダのような人物（非健全者）の説話がとても重要な場面で登場している。勘ぐれば、数人のグループ（チーム）には、必ず非健全者が存在するということである。例えばこのような集団では必ず（前提として）、非健康者やスパイも構成員であるということであろう。それらの非健全者の最期には悲劇が待っていることになる。 仏教に関しては、阿弥陀籤を引けば、分かる、教徒がいかにもがいても、信徒の人生は決まっているのである。仏教ではヒトは生まれながらにしてプログラム化された人生の旅を粛々と行くのみである。 「二十五歳でリベラルでない者は心がない。三十五歳で保守でない者は知恵がない」 【04】お題目のこと さて次のことを思い出ししました 「雨ニモマケズ」は、お題目だ。 私は、先の大戦でわが国が敗北した昭和20年には国民学校の一年生であった。 私は体力的に劣っていたので、「雨ニモマケズ」の言葉を教訓として、また努力目標として決心し、日々努力してきたつもりです。 雨ニモマケズ 風ニモマケズ 雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ 丈夫ナカラダヲモチ この言葉は、私にとって一番の課題でした。お蔭様で、この歳（この頃77歳）を迎えています。とても有り難い言葉だと思っています。これからも、この言葉を実践するために努力して参りたいと思っております。 ところで最近、この「雨ニモマケズ」の全文に目を通してみて、疑問に思うことがあります。結びの方に、次のような言葉があるからです。 サウイフモノニ ワタシハナリタイ 「雨ニモマケズ」は、お題目だ 解釈：何故なら、それは、口先だけで、実質が伴わないからだ。 Literal："Ame nimo makezu" is an empty slogan. Interpretation：Because it is empty, and substance is not accompanied by it. 私は、先の大戦でわが国が敗北した昭和20年には国民学校の一年生であった。 私は体力的に劣っていたので、「雨ニモマケズ」の言葉を教訓として、また努力目標として決心し、日々努力してきたつもりです。 察するに、宮沢賢治は、この「雨ニモマケズ」を実践しようとしたのではなかったのです。一行ごとには、納得できることを書いていますが、読後感としては、普通人には到底不可能な難題です。彼はただ単に、思いつくまま、「そのように、書き綴った」だけなのではないでしょうか……。 つまり、これは、教訓ではなかったのです。一行ごとには、心に響くことがあったり、実践しようとすることができるかもしれませんが、全文を通して、私自身（自分自身）の戒めとして実践しようとすること自体不可能（＝矛盾）なことです。これは、（彼の詩の世界、童話～おとぎ話の世界のことではないでしょうか。 「雨ニモマケズ」を実践しようとすれば、その言葉が意図とする課題（現実）よりも、経済的にも時間的にも体力的にも優位に立たなければなりません。行動を起こさなければなりません。 しかし、この「雨ニモマケズ」からは、その決意や覚悟を読み取れません。 この「雨ニモマケズ」は、アニメ（漫画とも）の世界のことです。夢想の世界のことです。生身の人間には、これらの言葉を実践することは、絶対に不可能なことです。現実的ではありません。正にアニメの世界の出来事です。そのようなことから、冒頭で「お題目」と指摘致しました。 私（私を含めた私共）は、もっと力強い生き方を実践したいものだと思います。 察するに、宮沢賢治は、この「雨ニモマケズ」を実践しようとしたのではなかったのです。一行ごとには、納得できることを書いていますが、読後感としては、普通人には到底不可能な難題です。彼はただ単に、思いつくまま、「そのように、書き綴った」だけなのではないでしょうか……。「空しく無価値な虚無感的な文章だ」 つまり、これは、教訓では無かったのです。一行ごとには、心に響くことがあったり、実践しようとすることができるかも知れませんが、全文を通して、私自身（自分自身）の戒めとして実践しようとすること自体不可能（＝矛盾）なことです。これは、童話～おとぎ話の世界のことではないでしょうか。 「雨ニモマケズ」を実践しようとすれば、その言葉が意図とする課題（現実）よりも、経済的にも時間的にも体力的にも優位に立たなければなりません。行動を起こさなければなりません。 この「雨ニモマケズ」は、アニメ（漫画とも）の世界のことです。夢想の世界のことです。生身の人間には、これらの言葉を実践することは、絶対に不可能なことです。現実的ではありません。正にアニメの世界の出来事です。そのようなことから、冒頭で「お題目」と指摘致しました。 私（私を含めた私共）は、もっと力強い生き方を実践したいものだと思います。そのようなことで、Webサイト「マイ言葉 My saying.」をご紹介しているものです。 【マイ言葉 My saying.リンク Link】 【注、（本稿に登場する用語の説明）客人：リハビリ病棟に入院中の患者】 【注、（本稿に登場する用語の説明）スタッフ：リハビリ病院のナース、ヘルパーなど、リハ：リハビリ】 【注、（本稿に登場する用語の説明）地界：集中治療室、幽界：リハビリ病棟内、游界：高齢者福祉施設内】 平成30年（2018）2月7日午前脳梗塞発症リハビリ病院へ転院幽界⇒幽体 ご案内のように院内の私の病棟（リハビリ客人専用病棟）は、転倒による負傷防止、逃亡（徘徊）防止、奇行防止などのためスタッフ陣が一丸となって、厳重なパラダイム（規範）を設定して管理している。病棟の一日は騒々しい、ナースコールの音声、トイレへ殺到する車椅子の行列、リハビリへ向かう車椅子の軍団、しかし、生産活動とはほぼ結び付かない活気（曼荼羅に観る非生産デッサン（乱雑な場面）の段階の世界観のようだ）やがて静寂になると、スタッフたちの快活で屈託のない会話、明るい病棟の一日が始まる。 ことわざ「煙る座敷には居られるが、睨む座敷には居られぬ」 正に幽閉・軟禁の身である。「壁に耳あり、障子に目あり」どんなところにも監視の目があり、ナースコールがあれば、女鹿、脱兎のごとく飛んで来る。私は90分睡眠周期学説を地で行く如く尿意までも定期にやってくる。その後の520号病室には全部で客人四人ですが、人それぞれ、寝息あり寝言あり、いびきなど、相部屋では一般的な雰囲気です、一晩に一、二回程度のナースコールなら、さして気が引けないが、90分おきのナースコールは、「脳梗塞を認めたくない私として意地（自尊心？）は、このような私による度重なるナースコールは、気分を滅入らせます、そんなことで」もともと便秘体質（これは高齢化による腸の蠕動運動の衰えらしい）の私は自由を奪われ便秘が益々進行。自由を拘束される、どこかの宗教のように、四六時中コーランを聞かされたり、堂内で供養のお経を聞いたりなど、小心者に化けている私は「窮鼠猫を噛む」ごとく、自我の実践者として教義を実践すべく果敢に行動を起こしたい気はあるが、そこは幽体の身、精神的な苦痛を倍加、その苦痛が便秘へと転化させる。お分かりかな。 「セクハラ疑惑」 さてそんな時、テレビ東京の女性記者が霞が関の高官にセクハラされたとの話題が世をにぎわした、ME,TOOとかとかなんとかと、先入観的に体制批判を盲目的に喧伝する国会議員連中が騒いだ。偽善者マスコミも同調した、世にも不思議な珍事だ、そんなとき私は有名タレントを抜擢して映画を作り、そのタレントに999人殺人鬼の役を演じさせることにした（前編）、映画を上映した、その反響は世間を驚愕させた、あののタレントは許されない、社会正義に反する、殺された人たちの支援団体はそのタレントを奈落に落とそうとした、やがてそのタレントは、世間から姿を消した、世相は落ち着いた、いよいよ後編を上演した、当該タレントは釈迦の前に現れ深く反省し、仏教に帰依した、釈迦は改心を多として彼を仏とした、後に彼は涅槃の境地に至り、尊仏として人々を救済することに専念した。 ところでテレビ東京の女性記者は何故セクハラの羞恥を忍んでその高官に近づいたのでしょうか。あらかじめ想定していた真相らしき情報が得られないために、その腹いせにセクハラだと言ってしまったのではないでしょうか、彼女が探ろうとした真相とはなんだったでしょうか、貴方はた録音データの全てを公開したのですか？彼女の取材記事の原稿は決まっていたのでした。「高官は私は嘘をついている。深く反省している。我々の企ては限りなく黒い。貴社やマスコミの指摘はまったく正しい。」と白状した。しかし、これにはオチがあるのでした、テレビ東京の記者である私は、「セクハラごっこに耐えてこれらを取材した。このようなセクハラの疑惑を招くような取材は、もっと高い報酬をすべきだ。そして私達記者によるのプロテストの矛先は実は、テレビ東京本社であるべきだ。」 ここまで推測すると、彼女は、高官に「醜いアヒルの子役を強要し、自分はその演出役を演じたかったのかも知れない。 テレビ東京の女性記者のセクハラの一件は、この世の倫理を当てはめるべき事案ではありません、何故なら、普通の人や、高官と違う部署の官吏は高官と接触して会話する機会はありません、また一般企業であっても優秀社員は会社の機密は口外しません、何故なら社員だからです。テレビ東京は世間から信頼されているマスコミだから、特別に高官と接触する権利を行使できたたのでしょう。つまりこのセクハラ疑惑は特別に設定された密会（パラダイムや法律の適用されない）での出来事です、彼女はその特権を悪用して密会の場を設定し、セクハラを強要したのでしょうヤラセそのものです。 映画でタレントが大量殺人を犯したのと同じよう なものです、役の上で偽善者の善意もどきの役割を演じただけでしょう。今からでも遅くない善人に生まれ変わって下さい。 ヘイト問題でもセクハラ問題（＝プロテスト抗議の一種）でも、偽偽善者により、世間を騒がしているが、そもそもキリスト教においてプロテストは、既存の旧体制への抗議に起因するのですが、しかし日本では先陣賢人の知見により、行政では抗議すべき旧体制はほとんど存在しないので、偽善者達がことわざ「重箱の隅を楊枝で穿る」ような事案を誇大化しているだけだと思います。プロテストの終焉 プロテストの終焉 「日本死ね」 言ってはならない言葉です。 討論会などで気負ってしまって「お前なんかは死ねとか」「みんなくたばれ」の類はときとして失言することがあるかもしないが、どんな時でも「日本死ね」だけは言ってはいけません。それも国会議員は言っては失格です、卑しくも日本国民から選出された国会議員は言ってはいけません、そんな国会議員は、日本から失せて下さい。何故なら国会議員は、日本の国のため、日本人のために選ばれているからです。 「女人禁制」 大相撲の神さまは女性だから、土俵にに人間の女性が上ると、女神が嫉妬するから、女人禁制とか議論になっていますが、それは、的外れです。そもそも日本の神様には天照大神と言う典型的な女神がおられます。日本中のどこにもこの女神が居られるのです、日本中のどこにも女性が住んでいます。しかし天照大神は嫉妬しません。 そもそも女人禁制は、修行中において、修行僧（男）が一心不乱に修行するときに妨げになる（＝邪）とされる異性を遠ざけることです、バンジロウと言う果物があります、これは性欲を抑制する効果があります。南方の国の仏教の修行僧がよく食すると言われている。そこまでして修行するのです。 例えばボクシングではリングにはロープが張られ、ノックアウトされても場外へ放り出されて怪我をすることはありません。 しかし相撲の土俵上には何もありません、大相撲を稽古するとき気を抜いているとき、相手から突っかけられると土俵際に飛ばされて致命傷を追う危険があります、したがって異性を遠ざけて、一心不乱に稽古して身体を鍛え、飛ばされても怪我をしないような体を作るのです。これは男尊女卑ではありません、女性専用電車。女性専用公衆浴場も、異性を遠ざけるためのことであり女尊男卑ではありません。 「ペット」 「人はモノを支配する（言い方を変えれば「支配する」「支援する」「任意に養育管理する」（世話する（玩ぶ））（自分よりも劣るモノに手助けする））」本性がある。 つまりペットとは、玩ぶことだ。もしあなたに玩ぶだけの時間がおありなら、あなた自身の【霊星別掲】作り（目標の充実化）に取組んで欲しいと思います。 従って、「宝飾収集」「珍品のコレクション」「物欲」…なども。ペット指向に分類されよう 。 ペットを飼っている人の多くは、子供を持っていない独身が目立つ」私はペットを現在持っていないが、自宅では野鳥（スズメやキジバト、シジュウカラ、キジに餌を与えている。子供が小さいとき、文鳥を飼っていたが、冬に寒い秋田の実家へ帰省した時、不注意にも、寒い部屋に置いて凍死させてしまった、翌朝子供へ苦し紛れの弁解をした「お前の喘息の苦しさを文鳥が身代わりになってくれたのだ」 「高齢者・客人仕様としての食器やトイレの類」 大湯リハビリ温泉病院における食器は落としても壊れないプラスチック製です、このような食器は学童・障害者用とか、全国共通の仕様ですので、一見問題ありません、しかしですね、私達客人は指の力はとても弱く、そして高齢になるに従って皮膚に油気が出なくります。高齢者になると高台を摘まんでも滑り落とします。私達客人は指の力はとても弱く、そして高齢になるに従って皮膚に油気が出なくります。高齢者になると高台を摘まんでも滑り落とします。院内では食事前などには手洗い洗剤で手を洗うよう勧められるので、客人の指の油気はなくなっいます、食器が多少重ければ、力を入れて摘まみますが、院内の茶碗や小鉢の蓋は比較的軽いので、今までの習慣上、何気なく摘まむからでしょう、そしたら、落とさないように注意すべきだと指摘されますと、客人は反論できませんが、そのような何気ない行為を四六時中監視されていますので、食事の時に注意力を持続させておくことは不可能です。蓋の高台に凹凸をつけるとか、高台の下端に落下防止の凸状のリングを張りつけるようなイメージ）して欲しいものです、 もう少し食器が重ければ、指先の力と食器の重さとが調和して上手く摘まめるようになると思うのですが…。古来お椀の蓋は軽くできています小鉢は瀬戸物（原料は石の粉）です。それぞれを自在に摘まめるように、私達の指は習慣的に慣れているのです。現在のお椀の蓋は軽いので難なく摘まめます。 何故このことをしつこく言うかの理由は、私は焼き物陶芸を志、抹茶の茶碗も作りました。抹茶の茶碗の高台は、茶碗を畳に置いたとき、茶碗の下部に手の指が入る（滑り込ませる）だけの高さの高台が求められます。一方高台を摘まんで茶碗を持って拝見するとき、茶碗を落としてはいけません。そのため、高台にくびれをつけるなど、下端を太くするようなことも考えながら作っています。 病室や各所にゴミや汚物入れの透明な薄いビニル（ポリ）袋を分厚く重ねて吊るしています、このビニル袋は薄くて平滑なので、引き抜いて中を開けるには、指に油が少ないので、指先に唾か水を付けるかして口を開けます。年配者なら誰でも経験することです。衛生的にビニル袋の口を開けるには…？考えてみて下さい。 リハ病院で私のためにあてがわれた車椅子は中古でしたためブレーキは左右の力の入れ方にときどき戸惑いました。車椅子のフレーキは手動です左右の車輪の傍についています。いわゆるレバー（腕木）を握るようにして、手前に二段階に引くのです。デジタル時計の病針のように、カタッ、カタッと手前に引くのです、ところが私の左手に力が無いのか、右手でカタッ、カタッと引いても、左手では、一回目のカタッは上滑りするのです、スタッフのトランスファーチェックではしょっちゅう、アウト宣告、これには、参りました、とうとう車椅子の運転免許はいただけませんでした(・_・)。 多機能トイレ 多機能トイレに悩まされました、病棟の中に、機械のボタンをいじることに長けている客人が居るらしい。寒中でも便座は冷たく、洗浄水も冷たくしょっちゅう飛び上がりました、いつの間にか、設定ボタンをオフにしたのでしょう。この種病院では、多機能のシャワートイレはどうもと思った次第です。ここのシャワートイレは、止のボタンを押さないと洗浄水が止まりませんでした。しょっちゅう衣服を汚しました。そのとき便座も濡れて困りました。 さてところで、何故このような憂さ晴らしを書いたかの意図を説明しなければならない。わが国の高齢者福祉や社会福祉施策は、国民のたゆまぬご努力により、世界でもっとも、働き甲斐のある自由で豊かな社会生活をさせていただいています。労働者階級を解放しようとして世界を揺るがした共産革命は、名目的には成功しつつあるように喧伝されていますが、初期の目的とされる労働者は解放されたのではなく、世界の趨勢は、一党独裁たる共産党＝労働貴族による全体主義国家として造られててきました。政権をにぎっている者は普通の労働者ではなく、何らかの因縁のある人たちが支配しているのが現状です。元々の労働者たちは、革命が成就すれば、お前たちの世の中が将来されるとの甘い言葉に浮かれて、当てもない革命の暗闇の迷路を突き進んでいるのです、その未来は依然として現行の厳重な階層は無くなりません、共産主義国家は、全体主義国家のことです、そこには階層が温存されるのです。たとえ、労働者の生活はそれなりに豊かになるとは言え、階層がなくなることはありません。人間の本源は、自由を行使できることです、選択の自由もその一つです。 わが国は戦後、革命家たちから甘い未来の夢を見せられました、革新知識人たちから度あるごとに、自由と資本主義の政治体制は俎上に載せられて批判されてきましたが、以来、大きな混乱もなく、何の反対派への粛清も虐殺もなく、民主主義国家体制を維持し驚異の経済的発展を遂げ、世界に冠たる社会主義的社会を構築してきています。わが国では一般国民は、象徴天皇にはなれませんが、天皇の外祖父母になれる機会があります。それ以外には、国民の自由平等を制約する階層制度はありません。全ての国民は老若男女には自由と平等の権利が等しく与えられています。 さてここで今後の課題としてじわじわ表面化しているのが日本仏教における檀家制度の形骸化と氏子制度です。しかし檀家制度は、世の中の階層制度を温存しているようです、檀家はその布施の多寡によって本人も先祖も階層化されているのです。ことわざに「長者の万灯より、貧者の一灯」とはありますが、これは信仰の厚薄のことで理屈の話です。またことわざに「地獄の沙汰も金次第」「仏の光より金の光」「弥陀の光も金次第」。 ところが日本仏教界には階層が現存しています。仏教は世界宗教なので、仏教に登場する釈迦牟尼仏、阿弥陀仏などの諸仏は世界規模で信仰されています。その諸仏の内の一部のみを尊崇している檀家寺のみに布施や奉仕をすることで、その檀家寺の住職の裁量によって生前も死後も、戒名を授与され、その位階にによって階層化されることの特異性には疑問を感じている次第です。なお、仏教では、原則として布施をしなければ「苦」を救ってくれません。神道では、皇神（すめがみ・皇祖神）は祈らなくても、全ての国民に恩頼（みたまのふゆ。＝恩恵）を授けてくれます。恩頼とは、物質的な援助のことではありません、心の支えです。鎮守の産土神（うぶすなかみ）は、地域の人々を隔てなく、見守って、恩頼を授けてくれます。お賽銭は、そのことへの感謝のしるしとして納めるのです。 今回の幽界、游界を旅する過程においては、幽体・游体という身分に階層化され、お陰様で特別扱いされ、わが国の手厚い後期高齢者福祉施策の恩恵に浴しています。ねぐら付き・三食昼寝付きです。起床時には熱いかお拭きタオル、高たんぱく栄養豊富で美味しい毎給食は、四六時中首を長くして楽しみにしてしています。ショートステーでの余暇には、ラジオ体操や歌唱指導、カラオケ、テレビ見放題、隔日入浴、通院無料送迎、おやつ自由、毎日定時に、検温、血圧測定、処方薬服用のときは口を開けるだけ、スタッフは随時にご機嫌伺いのために個室を巡回、個室は一日二回清掃、ごみ回収など、この世とは考えらないパラダイスな生活を満喫しています。好天の日は親切なスタッフと同伴で屋外のリハビリ散歩、雨天の時は2F階段昇り降りのリハビリなども(^-^;（一日数千円の有料サービス（要介護3））です。私は以来、前科者即ち遊界の人間として生涯を過ごすことになりましょう。 こんなことでもストレスは溜まるもの、そんなストレスを解こうとして、この文章を綴っているのです。 「懺悔／告白」 私は神道を旨として人生を送っている。インターネットではいわゆるネトウヨに分類される。 私の生家は、古来神社の別当（僧侶が特別に神社の管理を担当する役）家であった。そのためか、父親を早く亡くして母子家庭であったが近所の人たちは私のことを呼び捨てにすることはなかった、宅地には少しの畑があったが、トマトや西瓜の類は栽培していませんでした、近所の宅地では、極大トマトが美味しく熟していました、おやつにはときどき失敬していました、また私の家の奥座敷の神棚と、他家の床の間と仏壇の間とは、著しく異なっていたので、それを探検して違いを見分することが私の日課でした。日中は日手間取りに出かけている母は夕方帰宅して、近所の人たちからそのことを聞きつけ、その度に何回となく母からきついお仕置きを受けました、暗くなると地味魍魎の跋扈する、庇の外付けの風呂場や外便所、豚飼育小屋、内庭の奥の稲部屋、屋内では押し入れなど、日によって場所を替えて無理やり監禁されるのでした。兄や姉たちは何食わぬ顔で夕食を済ませ、みんなが夕食を終えるまで監禁されるのであった、やがて真っ暗になり、恐怖に身を震わせながらじっとしていること一時間、母がやってきて、「守宏ママけ」食事だの声、やっと放免兄姉は無言のまま就寝のため祖母の部屋へ、私は急いで食事をし、母の部屋へ。小学校入学の前の出来事でした。「三つ子の魂百までも」 それでも「母にとっては わたしは頼れる存在であった」「神のこと」 私は小六のとき姉が嫁に行き、中三の時長兄は神職資格取得のため秋田市の山本家へ住込み手習いをして不在、家計は姉の嫁入り支度の借金で数年来火の車であったらしい、夢は北海道小樽で土地家屋調査士をしている叔父の許へ行き、測量を勉強することでしたが…。私は三男でありながらは一家の柱として、集落総出の共同義務作業や家屋の新築の手伝いなどはもちろん、全ての冠婚葬祭などには何をおいても参加させられました。他には、冬は薪伐りや雪橇運び、雪橇で田んぼへ堆肥運び、冬の日曜日は勿論、屋根の雪下ろし、多い年は二回も、毎放課後には必ず農作業を手伝いました。そのため、学校での放課後の遊びや行事の手伝い、高校での部活には一切参加しませんでした、ご案内のように体が劣っていたため、スポーツなどは敬遠していました、集落の共同作業ては女性と小学生は0.5人分の手間賃相当、中学生からは一人前でした、私が中学生になったら母が喜びました私が一人前になったからです、共同作業に行かなかったり、女こどもが行くと、手間賃相当分を集落会計へ収めなければならないからです。以上により、当時の世相や人々の暮らしぶりは全部体験し、熟知しているつもりです。たとえば仏事の場合、喪主の家では葬儀の日までは精進料理だけでした、現在は形だけの葬儀の当日朝だけ、或いは精進料理を食べません。それでも仏教徒？(~_~メ) 人間の本性は純又は善だと固く信じている私ですが、本来ならば前記のとおり、私の本性は純ではなく濁っている（キリスト者は原罪あり）ので、本稿の筆は全然進まないものなのですが、私は地獄の鬼よりもいくらなましだと思っているので、このように筆を進めている次第です。(^^♪ 小五の頃、自宅のさくらんぼが熟しや梅の実がなる頃、決まって土曜日にはすぐ帰宅し、さくらんぼや梅をもぎ、翌朝三時に母に起され、さくらんぼや梅を背負って四キロ離れた陸中花輪駅（現JR鹿角花輪）まで母と二人で朝まだ薄暗いとき歩いて運び、五時発大館行きの始発の汽車に乗り、大館駅前の朝市では、飛ぶように売れました。私への駄賃はなしですが、一度安物野球帽を買ってもらいました。 ことわざ「鰯の頭も信心から」 田植えでは、私の役目は、早苗運びから、型付け役へ、型枠は、六角形に組まれた四角い細い棒を一偏20cm×15cm位の長方形の木枠を編んで組み立てられ長さ数メートルの枠です。やや長方形の水田の中心線になるように細縄を張り渡し、その線に沿って型枠を転がし、柔らかい田面に型跡をつけるのです。その型跡の十字になったところに、早苗を数本ずつ植えるのでした。型付け役になると、田植え前の水の管理や、田植え後の水の管理も受持ちます。梅雨も半ばを過ぎと、田面では青々とした早苗画田面一面青々と元気よく育ちます。毎朝水の見回りをします、水口に泥鰌どを仕掛けてドジョウを捕るのものこの頃からです。水不足のときは隣の田から密かに畦に穴を空けて水を失敬したりもしました。罪の意識はあります。早朝早苗の葉先には涙ほどの小粒のきらきら光る水滴が付き、水田一帯はキラキラの世界です、その頃合い、私の背後からから太陽が昇ってきます、前方に自分の影が細長く映ります、不思議な光景に出会います、光輪を象ったような光の綿帽子が私の頭の周りを取り取り囲むよう包むのです。神秘の光景です。私達が田植えをした田面がこのような場面を演出してくれるのです。正に神仏そのもののようです。毎朝このような体験をしますので、私は神かも知れないと密かに思い込むようになり、今日に至っています。 さて、わが国には、神社は大小沢山ありますが、社会的に一般に認知されているのは、宗教法人登録し、神社本庁（東京）に加入している神社です、神社本庁では、戦後は神話に登場する神を祭神とすることを加入の条件としています。神は、誰でもなれます。どんな人でも、その人を祭神とする神社を造ることができます。 宗教法人法に該当する条件を満たせば、公然と宗教活動ができます。昔、十和田湖のヒメマス養魚、観光開発の恩人和井内貞行と妻のカツ子はその内助の功として湖岸の冷害に苦しむ農民を救ったとして慕われ、このお二人は神として敬われ、和井内神社の祭神として祀られています。元プロ野球選手の佐々木大明神、芸能人の北野武神社も話題になりました。 「私の会見」 不祥事疑惑のホットニュースの当事者は会見することで謝罪し、自己の所信と社会への迷惑に対して謝罪会見をすることがある、会見は大手マスコミ集団の主導（煽動とも）により公開されるが、マスコミのシナリオ通りに謝罪をすると、誠意が見られるとして罪状は一等減ぜられるべきであろうなどと、意図的に世論を誘引しようとしたり、我がマスコミがルールブックなのだと豪語するような報道をしている。マスコミは本当に世論の鑑なのであろうか。法治国家の番人である、司法の役割が問われる。 謝罪人のお辞儀は深々であったとか何秒間であったとか、書面による謝罪は誠意がないとしてなっていないとか、まるで、マスコミによる公開リンチのようだ。人間謝罪したからと言って、再犯しないとは限らない、書面であろうが会見であろうが謝罪の意思があればそれでよいのでは…、謝罪したから、免罪になったり、損害賠償の義務がなくなったりすることはありません。芸能人（成人）の謝罪会見には、親が付き添ったり、親が別途謝罪会見することなどがありますが、マスコミは芸能人を別扱いしている証拠です、有名芸能人は世間に大きな影響力を持っているとのことらしい、。ところが未成年の事件に関してはほとんど、保護者である親は表には出ません（報道されません）何故でしょう。 私は、中学生のとき規律違反だとして、職員室で度々反省をさせられましたが、母親は一度も学校へ謝罪に来ませんでした。この反省体罰のうち何回かは冤罪もあります。前項（懺悔告白でも述べましたが私には、子供のときから、汚れている糸で縛られて繋がっているようです）。即ち、私は自ら改心しそれを履行するすべき人間としてしてきたつもりです。 ところで前置きが長くなりましたが、そんな薄汚れた私のこれまでの人生の軌跡であっても、地界～幽界～游界までの間、病院関係者、スタッフの方々、リハビリ訓練士の方々など、激励のお見舞いを頂いた方々、リハビリ中にご迷惑をおかけした皆々様には本稿を借りて、誠に申し訳なく併せて有難く厚くお礼申し上げます。このことに関する謝意として、本稿を含め別途インターネット（GLN 鹿角碑文 さきわい蔵）を介して、リハ中に思ったことを書き綴るなど贖罪の機会を下るようお願い致します、以上お礼の寸志の言葉にさせていただきたいと思いますt(^_^)いいね！。 ◆◆◆人間（人類）一族民族の団結（チームワーク）について ヒトは、一個人として何のしがらみも拘束もない、制約もない、赤裸々な、無為無色透明な心=純真な心をもって生まれる。わたしも同様であったと思っている。即ち、正義である。正義とは生物＝ヒトとしての本能・本性に基づくまま、心身共に正常に（想定されるパラダイム（規範）に沿うように成長して行くことです。 一個人として生まれた私は、親など保護者の期待に応じて、社会人として一人前の成人に成長するよう努めて来たつもりです。ずへてが順調にとか、素直にとか、綺麗にとか、模範的とかではなく、どうにかこうにか今まで生きてきた、生かしていただいてきたと言うことでしょう。人生の重要課題（生きがい＝目標は）は男一匹、団結（チームワーク）を乱さずかつ補強することです。この姿勢（能力）は老化に応じて低下又は消滅して行きます。 ヒトは一族や社会（チーム）の志向するパラダイム（規範）に適合するように養育されます。つまりチームの中に入って、チームの目標（＝繁栄や持続）を果たすために一致団結することが求められます。個々人だけの活動であっても、それがチームや社会に貢献することでなければなりません。私は思うに、団結の成就は老齢になる頃までの成果がその団結力の成否として評価されるでしょう。しかし、団結力は、高齢になるに従って弱まって行く傾向にあります。チームワークのキーとなる立場に立ち続けることが、段々難しくくなってくるのです。 心身共に持久力が衰えてくるのです。パラダイムの制約から解放されて、赤子の自分へ回帰して行くように思われるのてす。合成樹脂脂などの化学物質が経年劣化によって風化し瓦解するように、自己の存在意義が消滅に向かって進行して行くように思われます。 ヒトの一挙手一投足は霊魂の仕業に影響を受けるだろうという考えについて述べます。そこで、先人賢人の人智によって俎上の載せられたのが霊魂でしょう。有史以前は、霊魂らしい存在は想定ざれていたものと思われます。世界宗教としての聖典や経典では霊魂についてはその中で霊魂の仕業をプログラム化＝成文化しようとしました。 ヒトは消滅（死亡）の後も、その霊魂は来世で永遠に存在し続ける（生き続ける）と言う考えてす。当該ヒトの属するパラダイム（規範）によって悪人の霊魂は地獄の世界で、善人の霊魂は永遠の安穏な世界でそれぞれ 生き続けるのです。 世界宗教は絶対他力本願として立教されています。来世の霊魂はプログラム化されたパラダイムによって生き方が決まっています。霊魂はただ単に宇宙空間で彷徨しているのではありません。 仏教では、霊魂でさえ来世での生き方が決まっているのです、ひたすら先達の傍に侍って（固定されて密封されて）幸福な自分の立場や役割を謳歌する義務があるのです。曼荼羅や聖画をご覧下さい。即ち、この点で来世の運命は宿命だとも、言えなくはないでしょう。 さて高齢者福祉施策においては、高齢者は離れ離れになる傾向にあるという前提の下に、できるだけ団結の絆の大切さを維持補強するような施策をかかげています。しかしチームワーク維持に重点を置きすぎると個人の制約は強化されることになります。強化されれば、好ましい高齢者施策として称賛されますが。其処での個々の高齢者はスタッフの提供するプログラムによってモルモット的な動物的な人生を余儀なくされるのです。 【05】霊星のこと⇒自力信仰 霊星「霊魂は電磁波だ～霊星」自力信仰 ヒトの一挙手一投足、つまり頭脳からの指令は脳神経によって身体の各部へ伝達されます。この伝達は電磁波であることが分かっています。 人体の頭脳の神経の電磁波網（神経網）は、（ネットワーク）を呈しています（頭脳の脳神経網は霊魂模式図＝（メロンのネットのような模様） 図））。このメロンのようなネット図は、宇宙森羅万象から発する宇宙電磁波ネットワークと酷似しています。ということは、宇宙の森羅万象は、宇宙のそれぞれ個別のモノはそれぞれから電磁波を発し、それぞれのモノは電磁波メロン図を形成しているものと考えたい。つまり、死後の霊魂は、電磁波になって、宇宙のある空間に留まっているとも考えられる。 そのことから、私は、私の目標（自力目標）を任意の恒星を霊星（シンボルスター・アイコンスターを見定めて）、人生の指針にしたいと思っています。ヒトの頭脳から発せられる霊電磁波は、霊星と相互に交信し合い補正しながら、ヒトの目標の役割を果たすものと考えるのである。 因みに私の目標は、 ①「あれが私の霊だ。「霊星」だ」、 ②世界総合圏（以下総合圏と言う）構想 ③じゃんけんぽん「三元論」 これらの考えを世に広め、人々の賛意を得ることです。 他力信仰から自力信仰へ 有史以前は、霊魂は電磁波であり、脳神経は電磁波を帯びているとの考えは、まだ未熟であったためか、雷鳴など、天変地異は、電磁波によることや、神経が電磁波を帯びているなど、これらは不可思議・奇跡の次元の事柄として、神の支配する課題として認識されていたでしょう。唯物論的には、例えば郊外の道祖神（祠又は石碑）や、岬の岩山は、それぞれ独立して存在しているのであるが、その後の研究で万物はそれなりにそれぞれ帯電し、伝荷に応じて関係（電磁波ネットワーク）を構築しているので、一方の存在意義は他方の存在感に何らかの影響をあたえるので唯物論について、もっと斬新な解釈をする必要があろうと思います。 そんなことで、胎児の健康管理の問題解決、病気や病原菌・治療薬や治療方法解明の目途、宇宙の全容解明の目途など、世界の諸賢人のご努力により、明るい情報が提供されています。 そのようなことで昨今、これまでの未知や謎の分野が解明されつつありますので、これからは、神仏に絶対的に依存する絶対他力依存思想から、自力思想信仰（自力本願）へ傾斜することは自明の理であることが理解できよう。ことわざなどで自分を律し、正義を旨とし、三元論を補完思想とすることを提唱するものです。 自力信仰では。従前の快楽や喜び、幸福感の概念は改変されてくるでしょう。 目標を達成しようと精励努力することは、喜びであり幸福感そのものになりましょう。労働に関しては、精励努力に付随する労働は、勤労として、正に働く喜びとして、この上なない幸福感に浸ることができます。従って勤労には代価が伴わないことがありましょう。 尊厳の象徴 現今世の中を支配しているパラダイム（枠組みや規範）について、個人の尊厳、自尊心のことに関する、関心が高まってきています。 尊厳については、尊大に解釈する傾向にあります。地域や国家の所謂上位の人物、顕著な業績を残した人物、いわゆる有名人や著名人などの尊厳や、自尊心は凡人のそれに比べて、威厳があるとして尊大に扱いしやすいが、ことわざ「長者の万灯より、貧者の一灯」から類推すると、このような風潮には頷けない。 私は、尊厳とは個々人の心の中に秘めた正義感の原点のことであると思います。中でも青春の真っただ中にある、童貞と処女は、正に正義の根源であり、誰も経験し、他人の立ち入れないとても神秘的で素晴らしい思春期の精神状態のことであると思います。童貞や処女の時期を経ることで、人間としての人生観を豊潤にし、人間として人間ならではの尊さや愛情を体現するのです。 平成30年（2018）6月4日午後ショーステー保養館おおゆへ入館幽界⇒游界 平成30年（2018）7月17日午後ショートステー保養館おおゆを退館游界⇒游体 保養館おおゆ 私には、幽界でも幸福感を追求する権利があります。 そのためには、スタッフの指示に完璧に従うことです、不平を言ってはいけません。矛盾があっても我慢することです。病棟ルールはスタッフが全てです、スタッフがルールブックなのです、彼女たちのことをアニメの世界の天使だと認めなさい、逆らってはいけません。彼女たちに手荒く扱われても、微笑んでお礼を言いなさい、私はとても幸せだとお礼を言いなさい、 そうすれば幸福になれます。青春時代の若さに蘇生します、あなたの人生に不可能なことは無くなります。毎日がパラダイスです。 おめでとうございます。 これがあなたの今日からのお題目ですね(^_^)いいね！ お題目を唱えることをそれは、単なる気休めだと侮ってはいけません。 例えばお題目［自力思想への序曲：霊]参照ページ心道論アラカルトページ「霊魂よ、どこへ行く」 森羅万象、この世界のモノ［生命・思想・パラダイム（枠組み・規範）にはウラオモテ（裏表）がある］ キーワード：習合の世界にはウラオモテが共存する ウラオモテを巧みに操って収め、人間本来の幸福を指向しようとすることに収斂された言葉が日本のことわざであろうキリスト教にも、イスラム教にも世界の各地にそれぞれことわざがある（ことわざは単に言葉の遊びであってはいけない、人間の本性を体現したものでなければならない）即ち、これが日本の和、集合思想であろう それを人間にたとえなら、明るい時は活動（修練、勤労、娯楽レジャー）、暗い時は休養（修養、養成、発酵、消化） キーワード［日本のことわざ］娘が姑になる キーワード「昼はやがて夜になり夜はやがて昼になる」 キーワード「玉琢かざれば、器を成さず 磨かざれば、光なし」 ◆自力思想としての霊星 ◆あれが私の霊だ。「霊星（それは、GLNホームページを広めること）」だ。 キーワード（お題目）のいろいろ あ アイコンスター か かがやいた さ 燦燦と輝く星たちよ た 訪ねて行こう な 何億何千の中から は 浜の真砂と繋がっている ま マイスター や やがて見つかるマイラッキースター ら ラッキーな星たちよやがて見つかる わ 私のシンボルスター 「霊星＝神」だ。 宇宙に存在する。恒星のうち、 霊星とは自分の自力の目標として、任意に見定めた星（神）のことで（星座を含む）。 従前のの名称や物語などの説話）に関係なく、任意に文言を付加することができる。 人間の一挙手一投足の指令は、脳神経が伝える、記憶すること、考えること、それらを調整したり、取りまとめること、人間として、人間らしい人格を形成するのも、脳神経の役割に委ねられる、この伝令は電磁波によることも解明されている。古代においては、このこと（脳神経の働き）は、想像はされていただろうが、それは、電磁波だとの考えには至らなかったでしょう、古代は、頭脳のひらめきなどは、霊魂の仕業との考えがあったでしょう、このことから、人間死ねば、遺骸から霊魂が分離してしまうという概念も大勢を占めるようになった、つまり、死者は三途の川を渡って冥途へ旅立つとかなど、世間や世界では通用しないお金を死者に添えて埋葬したりする。 一方仏教では、地獄の審判を経て、生前の善行に応じて、曼荼羅の世界へ（格納（安住させられ）される。つまり、このことは霊魂の処遇のことであることは察しがつく。そのように考えると、それは、ヒトの電磁波の遍歴そのものと理解できる。 ところで、日本の土壌は普通は酸性を呈しているので、遺骨は何時か（数千年後）は、分解され、無くなってしまう。つまり、父母など一族の墓地には、構造物てある石碑だけが、残存されているだけだ。後進の私達は、墓参とは、単なる石碑を拝むことで、死者の霊を弔うことの意味が無いことになろう。 死人の生前の偉業を帯びた霊魂は、霊星にたどり着いていると考えられるのである。私達の一族や縁故者は数世紀経過すると世界中へ散らばって行く。そうなるとその都度墓参することは、ほぼ不可能になる。たとえ墓参しても墓には遺骨は無く、石碑のみだ、さてそこで、墓の現状をリアルタイムでその映像を世界に発信することで、インターネットで墓参することができる。 パソコンの画面に祖先の墓地を映し出し、マイアイコンスターたる祖先の霊星を望みながら遙拝することが可能なのだ。「正に千の風に言う、墓には祖先（その人の祖先の霊）はいないのだ」。 例えばＡ君が南十字星を自分のアイコンスターと見定めた場合、Ａ君はは人々に素敵な指針を与えたいと念願している 生きがいの目標 キーワード：君が君の目標として選んだアイコンスターはその理由と文言の数々は、君に生きがいと喜びを与えてくれるであろう。 キーワード：初心に帰れ君の夢 生きがいの意味「深みのある満足」：ある目標を立て、その目標達成するために努力（精励）することは、たとえそれがてつもなく辛苦なものであっても、それはその人の心に残るものであり、楽しい思い出として最も生きがいのある人生を刻むことができるであろう さて、ところで、私の祖母の名前は［クマ］、母の名前は［タツ］、私の名前は［守宏］、私はこの二人を長い間見守ってきました。即ち、この世で私を乗り越える動物は存在し得ない。私は地獄で鬼たちと互角に争って幽界へ返されたもこのことが一因です、故に今このページを作っているのです。あれが私の霊星だ、如からば、この世は私そのものだ、いかがですか(^_-)-☆ さて、続き、とろで、私は小学校の中学年になるまでは、虚弱体質のようでした。 大根飯、みそ（漬け）大根、鰯メザシの焼き物は、全然受付ませんでした。漬物を食べれる様になり、おとなとしての体格に近づくに従って、偏食は無くなりました。同時に農作業などもこなせるようになった。肺臓や肝臓に痕跡があるのは、その頃十五歳までの頃のものかと思います。 このように高血圧になったりするのも、不整脈になる原因としての（私の左心臓は小さくできているらしい。 もしもが許されるならば、私現在までは体重は五十二三キロ止まりであった（今は45キロ）、55キロなら先生、55～60キロなら俳優、60～65キロなら代議士、70キロ以上なら力関係の仕事、例えば土木建築などは、夢では無かったでしょうところが妙なことに主に国有林林業関係の仕事に関して、鹿角の花輪高校卒のほとんど皆無の職場において花輪高校卒秋田のシンデレラボーイとしてとうとう霞が関の窓際辺りの席を二年間勤めさていただきました。この窓際は、単に昇任の階段を上ったのではありません、立木の材積を計算する計算式をマクロ（自動化）したパソコンプログラムを作って、JICA（ジャイカ）の研修生に披露したことだと考えます。窓際では国会議事堂への入場許可証を交付されていました。 昨夜の夢 H30(2018)0717 今朝は雨で、鬱陶しい。午後はここショートステーおおゆ館から離館する日です。明日からは、鹿角市花輪上花輪はなわまちなかエリア多機能サービスかみはなわと契約しているので随時のこの施設を利用させていただくことになっています 昨夜の夢は、景色は明るいが、決して、後味の好い夢ではなかった。現役時、若き中級職採用者の会中友会を総括する記念の会合があったらしい。私は出遅れ乍ら中友会に加入させていただいていたが、これといった活動はせず、ぶら下がっているだけのお荷物だったかも知れない。でも関係諸兄のご配慮によりお蔭様で、それなりのポストを務めさせていただきました。有難く思っております。その頃、私は妻を亡くし、漫然として職員の業務講習所で。教務を担当していました。浅学菲才ではありますが、主にパソコン関係の講習を担当していました。そんなある時、同僚から妻の深刻な話を聴いて欲しいとの依頼を受けました。私は生業と見定めしていた将来の神職＝（宗教家）としての心構えを準備していました。どんなことがあっても、宗教家として、ヒトに接するよう内面的には思っていました。これは現実には、皆さんが想定されるフェアーな宗教家ではなく、喜怒哀楽を持ち合わせた凡庸で陳腐な日々を過ごしていました。今思うに、かの同輩は快活な好男子、その奥さんは奥ゆかしい方で、宝塚歌劇団のお嬢さん、シンデレラ姫を地で行くような、素敵な方で、私が勤務を終えた夕方の時刻を約束して、通勤経路沿いにある喫茶店で、何度かお逢いして、お話を伺いました。端的には熟年離婚へまっしぐらに突っ走ろうと意気込む彼女の苦情でした。思うに、夫君は南瓜料理づくりが得意でした、彼の料理する（仮定してみました）南瓜料理は見た目も美しく温かくてとても美味しく、シンデレラ姫には相応しいハニーな生活が続いていました。幸福が実現する（贅沢な生活ではない。心の充足度合のこと）と慢性になり、「上を見れば方図（ほうず）が無い。」 そうしている中に夫君の南瓜料理は段々美味しくなくなり、ついには嫌悪を感じるようになってきたらしい。そこで好奇心よろしく。夫君の調理現場をこっそり覗いてみた。案の定、夫君は、場末の道路に落ちて汚れていたたメロンの皮を大事そうに南瓜に見立てて、南瓜料理づくりに真剣に打ち込んでいるではないか。仰天びっくり性感帯までもがひどく影響を受けたらしい。そんなお嬢さんはもっともらしく、失望のあまり落胆してしまい、将来の希望を見失っしまったことを訴えるのでした。お逢いする回数が増えると話題も少なくなってきたので、そのうちにお逢いする機会が無くなりました。後生に至るまで、初心の夢を現実に沿うよう精進努力してしいただきたいと思います(^^♪ さて、リハビリ病院での歩行訓練などのお蔭で、私の平地歩行は順調に回復しました。歩行について、夢を見ました。私は常日頃、子弟や仲間の高齢者の方々に「舗装した平坦地をいくら歩いても、歩いたことにはならない。山道など路面に起伏や変化のある道を歩くことが肝要だと言っています。山道には石ころや岩石や水溜りがあり、ヒトはそこを巧みに除けて歩くことにより、体中の運動神経や脳神経を刺激するので、できるだけ山歩きをするよう勧めていました。 山道には落ち葉やドングリなどの木の実、昆虫の死骸や小動物のホヤホヤ糞が敷かされていたり、蛙が歩いていたり、ミミズやナメクジが這っていたり、蛇が横切ったり、砂利に混じって珍石や鉱石が落ちていたり、後ろからキジバトが追っかけてきたり、道端には、季節の山野草の花が咲いていたり、両側の木漏れ日トンネルの中ではセミが鳴いていたり、初夏にはウグイスや小鳥たちが囀っていたり、クマイチゴが熟む頃には、ツキノワグマの子供が無邪気に頬張っていたり、このように山道を歩いているとき、落ち葉を懐に入れるとお札に化けたり、糞を朴葉に盛ると糞はホッカホカの饅頭に化けるでしょう……(^^♪ リハビリ施設には、真っ平らな床面の他に、これらを模した訓練歩道を作って貰いたいと思います。路面には木の葉などの絵、路肩には子動物の模造、木漏れ日トンネルにはBGM、要所には獣好みのおやつ置き場、などを設えて欲しいものです。 ところで、幽界中に一番食べたい食べ物は、ポテトサラダでした、今朝未明の夢に、ほっかほっか男爵芋に塩を塗していただく夢を見ました。美味しいのなんのって、これがこの世の人間界の食べ物か!(^_-)-☆ |
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