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◆24 アケビの殻っこづけ 盛岡藩主南部利剛（としひさ）が「鹿角あきび名産にて美味也と云」とほめているように、ほろ苦さが何ともいえずうまい、大人の味。あく抜きした殻に茗荷・ご飯・麹・紫蘇の実・山ぶどうを詰め塩漬けにする。アケビ殻を使うものではほかに袋詰、田楽、粕入れ、枝豆との和えもの、酢味噌炒めなどがある。（ここ鹿角の郷の「アケビ」は全て、「ミツバアケビ」です） ア、アケビの実を取り去り、熱湯（又は米の研ぎ汁）でサッと茹でて、水に放してアクを抜く。あまり茹で過ぎない。アク抜きは一〜数日。 イ、殻の中に、次のような具を入れる。 �．轡修亮臓別そ蓮�･刻みミョウガ･ご飯など �△海里曚�に、麹･枝豆･山ブドウの砂糖漬など ウ、具を入れたアケビ殻を敷き並べ、薄く塩をし、またアケビ殻をその上に敷き並べ、これを繰り返して、中蓋をして重石を掛ける。 エ、四、五日で食べ頃になる。 ◇鹿角の朝市（花輪など）では、秋〜冬にかけて売っている。300〜500円位。 |
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◇fb H260929 アケビかっちゃの酢漬け |
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