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◆卵の殻コレクション ◇これを見たら、もう卵のカラを捨てられなくなる 参照：https://www.facebook.com/zdayue/posts/1293239787435004  スクランブルエッグ、目玉焼き、卵焼き、ゆで卵、親子丼など、卵はどの家庭にも欠かせない食材ですよね。 ところで、卵の殻はどうしていますか？ほとんどの人は、そのまま捨てていると思います。卵の殻に使い道なんて......実は、あるんです。今回は卵のカラを健康増進に活かすことのできる、驚きの使い道をご紹介します。 あまり知られていませんが、ニワトリの卵殻は、その90%以上が純粋なカルシウムで構成されています。なんとも、卵1個で約1800mgのカルシウムが含まれているとか。また、卵殻のカルシウムは胃液で溶解されやすく、体内への消化吸収に優れています。さらにカルシウムの排出を促すリンの含有量も少ないため、理想的なカルシウム補給源といえます。そう、そのまま摂取してしまえばいいのです。卵殻の摂取は、筋肉や骨の成長を助ける重要なカルシウムが慢性的に不足していると言われる日本人にとってはうってつけのライフハックなのです。 卵のカラを最も効率良く摂取するには、粉状にする必要があります。以下に、卵を食べた後の卵殻を粉状にする方法を紹介しています。それほどお金もかからずに作れますよ。 ステップ1： まず、卵殻を12個分ほど集め、水切り器に入れます。流水でしっかりと洗いましょう。このとき、内側の薄い膜の部分を取ってしまわないよう注意してください。 ステップ2： 次に、沸騰したお湯で10分ほど茹でます。これで殻に付着した細菌などを殺菌することができます。鍋にお湯を沸かし、おたまなどを使って殻をそっと入れていきましょう。このとき、殻が完全にお湯の中に沈み、水面に浮かんでいることがないように気をつけましょう。 ステップ3： カラを熱湯殺菌している間、オーブンをあらかじめ90℃強まで予熱おきましょう。 ステップ4： 殻を十分に茹でたら、しっかりと水気を切ります。その後ベーキングシートか天板に並べ、オーブンで15分ほど熱を入れます。 ステップ5： 表面が黄金色になってきたら、オーブンから取り出して冷まします。粗熱が取れたらミキサーにかけて、粉状にします。 ステップ6： 粉になったら、ケーキなどに加えたり、飲み物に溶かしたりして摂取できるようになります。もちろんそのまま食べても大丈夫です。理想的な摂取量は一日大体スプーン1/2杯ほどです。これで400mgのカルシウムを摂ることができます。 いかがでしたか？ただ捨てるだけの卵のカラもこうすれば活用方法がありますね。骨や筋肉の維持のためにも、簡単にできるこの方法を試してみてはいかがでしょうか。 ◆たまごの殻のひみつ ◇卵殻カルシウムは吸収性に優れている 参照：https://woman.mynavi.jp/article/141207-155/ 景気変動に価格が左右されない優等生、それは卵です。卵はもちろん黄身と白身を食べるものですが、卵の殻も捨てたもんじゃありません。健康効果から美肌効果までもつ、優れた食品なのです。 ■卵殻カルシウムは吸収性に優れている 卵の殻には炭酸カルシウムなど、たくさんのカルシウムやマグネシウムが含まれています。これら卵殻カルシウムは、骨粗しょう症を防止し、骨密度を増加させる効果に優れています。卵の殻の拡大写真を見たことがあるでしょうか？ごつごつしていて細かい穴があいているのです。この多孔質な卵殻カルシウムは、胃の中で胃液が浸透しやすいため、カルシウムが溶け出しやすいのです。その吸収のしやすさは牛乳と同程度です。 実はすでに産業として卵殻を精製して粉末にしたものが、身近な加工食品に使用されています。自宅で卵の殻を粉末にするには、よく洗ってから乾燥させ、すり鉢ですりつぶします。それをフライパンでからいりしても良いでしょう。 ■美肌にも卵の殻が効く 最近注目を集めているのが、卵の殻でも特に卵殻膜。ゆでたまごをむくときの薄い皮のようなものが卵殻膜です。卵殻膜にはヒアルロン酸、アミノ酸、コラーゲン、新陳代謝を促すシスチンなどが含まれています。この卵殻膜を食べることで、体の中からコラーゲンを育む力をサポートする働きがあります。 直接卵殻膜を食べるのに抵抗がある場合は、パックにしたり、細かく砕いてお風呂に入れても良いでしょう。含まれている物質が溶け出して、美肌へと導いてくれます。お茶やだしをとるときの不織布パックに包むと使いやすいでしょう。 ■卵の殻でおそうじ 卵の殻は、食べる以外にも掃除をはじめさまざまなところで利用できます。 茶渋や水垢（みずあか）を落とすのにも使えます。細かく砕いて器に入れ、少量の水と一緒にシャカシャカ振るだけです。ペットボトルの洗浄にも効果的ですよ。 ガーデニングにもうってつけです。土のカルシウム補給や、土の酸度を抑えて中性に保つ効果があります。同じように、酸っぱくなってしまったぬか床に加えると、酸味を抑えてくれます。 黒ずんでしまった揚げ油の再生にも使えます。この場合は取り除きやすくするため、粗く砕く程度で良いでしょう。多孔質の殻に黒ずみの原因である炭粒子が吸着されるため、油がきれいになります。 身近な食材である卵の殻に、こんなにたくさんの効果があったのですね。捨てずに集めて、こまめに使うと良いかもしれません。 |