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◆背後霊・守護霊・指導霊 人体の神経網は電磁波の塊、それはいわゆる「有機的な肉体」とは別に（無関係に）存在するので、その塊は「人体の中の霊魂（内部霊）」であるとも理解できる。 さてしかし、死後には、その霊魂（内部霊）が遊離し、やがて霊星（外部霊）になり、私達と交信する訳であるから、私達（生前の人間）にも、内部霊のほかに外部と交信する「外部霊」があっても可笑しくないと思うようになろう。生前の外部霊は、必須の内部霊のおまけのようなものであるため、生前の外部霊の性格や機能には個人差があるのは当然であろう。 この生前の外部霊の考えを発展させ、意味を持たせようと試みられているのが、背後霊・守護霊・指導霊の存在論である。これらの霊は、霊界に居るとされる。 背後霊とは、地上（生前）の私達を「救援して上げたい」と言うことで、それぞれの人の周囲に取りつくようだ。人それぞれの感情の多寡や厚薄によって、背後霊の効験はマチマチであるようだ。 守護霊とは、その人ごとに取りついているとされている。守護霊には自主性はないので、必要により指導霊の指示を仰ぐらしい。 私［守］は、これらの霊の存在については、否定的に考えたい。 |